大西くんが変なこと、、、僕を守るなんて言いだしたから翔ちゃんがむむむって顔になった。
…大西くんの気持ちはうれしいけれど



「大西くんはね、自分のいいところを周りに伝えるのが上手なんだ。」
「うふふふ、雅紀クンったら」
「メイクも研究してるんだよね。」

肌もつやつや、メイクもばっちり。

「メイク検定だっけ?合格してるんだよね。」
「へええ、そんなのがあるんだ。大西くん、すごいね。」
「それほどでも…あります♡
やるからには極めたいって思います。」

大西くんは笑顔で言ったけど、メイクもファッションも真剣に研究してるんだって以前僕に教えてくれた。

「雅紀クンにもメイクしてあげようかって言ってるんだけどなかなかOKもらえないんですよね。あ、櫻井クンどうですか?」
「オレ?いやいやいや」
「雅紀クンはどっちかいうとクールビューティーだけど、櫻井クンはかわいく仕上がりそう。」


あ、ちょっとやわらかくなってた翔ちゃんの顔がまた、、、


「うーん、
メイド系なんていいかも。『おかえりなさいご主人さまはぁと』ってやつ。
雅紀くんはハードめのゴスロリ。フランケンベアとか持って。どう?」

「えええぇと、なぜ女の子しばりなのかな?大西くん?」
「だってめっちゃ似合いそうなんだもん。」









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お話のお昼更新1日2話久しぶり〜〜