英国(イングランド・ウエールズ)にとってEU離脱の見通しって 4
この通貨危機日本を除くアジアにはじまり、英国、イタリア、ロシアなどが狙い打たれるのですが、このトレーダー、ファンド軍団利益が確定したからか、資金が続かなくなったからか、もともとグループでもなく相乗りで通貨売却に充てていたためか、やっと終息に
向かいます。尚国際金融業界ではそれでも新興勢力のソロス一派は金主が中東の若い皇子たちを金ずるにしたとも言われます。米英の金融、証券、保険業界は伝統的なユダヤ商人
巨大なコングロマリッドを形成し、ユダヤ系といえども新参者は資金力でつぶされる。
ここで宗教的対立など無視して金儲けの部分で利害関係が一致した。この噂が真実なら
ものすごいというか、何というか。。
結局、この騒ぎが終息し、一時ECUの為替変動指定から大幅に下落したポンド。これを
逆手にユーロ不参加を表明した英国政府。結局ユーロに参加しないことになります。
それで、英国ポンドの為替レートに関してですが、第二次大戦後、本格的に西側の自由主義体制の国際間の貿易が徐々に伸長していきます。
ブレントウッズ後、米ドルを基軸にした新国際決済の体制ができ、英国(仏)が衰退するのですが、早い話、と言えども、1950年代前半~中盤でもまだアフリカ、アジア
オセアニアに植民地や傀儡政権を持つ英仏はある程度通貨的なリスペクトがあり、
実際の為替価値より高く評価されました。当時は固定相場制であり、この相場が基本に
なって為替自由化後も英ポンドの割高感がいまだ残っています。
例えば、固定相場時代は1ポンド=約¥750で自由相場に移行した際一気に400円台まで落ちます。上記のポンド危機やクリントンにのかった円高圧力時には1ポンド=
130円台まで落ちます。(現在は140~150円のレンジ)
一方、米ドルには1ポンド=0.6~0.65US$で10年ほど安定していたのが、
このEU離脱で0.78~0.8US$までポンドが下落しやっと現実レートに近ずきます。
このレート感が10数年前のユーロ導入時主に独マルクとポンドの為替レート感覚、
1ポンド=2.2~2.3マルクを指標にポンドとユーロが設定され1ポンド=1ユーロ
にならず、1ポンド=0.7~ 0.8ユーロ、単純に20%程大陸より高い設定となります。
面白いのは、市場の期待感もありクリントンのなりふり構わないドル安政策で1米ドル=
1ユーロにならず、1ユーロ=0.8~85ドルでユーロが割高設定されます。独の連中はこの時も米国のかつての円、マルク潰しの再来と疑っていました。