翔くん誕生日記念のBirthday Storyです。

良かったらお付き合い宜しくですニコニコ


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相葉くんが来ると何だか雰囲気が明るくなってより一層賑やかになった。


彼が話を聞きながらニコニコしているだけでその場が温かい。


昔からそうだったよな…と思い出していると


「あ、そうだ。翔ちゃん誕生日おめでとう。」


グラスを持ち俺の前に出した。


「え?今?」

既に乾杯を済ませた3人が口を揃えて言った。


「だって、俺遅れちゃったからさ。はい、翔ちゃんカンパーイ!」


「乾杯。ありがとうwww。」


「そっかぁ、翔ちゃんとの同い年期間終わっちゃったなぁ。儚い1か月だ。」


「でも次、俺と相葉くんの半年間の同い年期間が待ってるじゃん。」


「ニノとの同い年期間なんて別にどーでも良いわ。翔ちゃんとの1か月が貴重なの。」


「何それ。俺に対して随分なぞんざいなんですけどぉぉ。」


「まぁまぁ、ニノは松潤と10ヶ月の同い年間があるじゃん。」


兄さんがニノの肩を抱いて宥めるとふざけながらその腕を振り払った。

相変わらずの2人のやり取りが微笑ましい。


そして松潤が一言

「どーでも良いわwww。」

と呆れながら水で割ったハイボールを飲んだ。


「相葉くんがこのお店予約してくれたんだって?良く来てるの?」


「良くは来てないよ。3回目かな?4回目かな?」


3回、4回は結構来てる方だと思うけど。

それに誰と来たのかも気になる。


「へぇ~。良い店だね。料理も美味いし雰囲気良くて。」


「でしょ〜。絶対翔ちゃんを連れて来たかったんだよね。」


「うん、気に入った。また来ようっと。」


で?相葉くんは誰と来たの?と聞きたかったのに聞けないのはさっき話していた相葉くんの人脈が引っかかるから。


相葉くんはどんな人と呑んでるの?どんな人と出かけているの?

時々聞く意外な人との交流に驚いてしまう。

でもそれ以上に嫉妬があるのも確か。


そんな俺の座ってる誕生席に寄って来て俺だけに聞こえる声で


「今度また2人で来ようね。」


なんて言ってニッコリ笑うのは反則じゃねぇか?



「あ!ねぇあれは?」


相葉くんが急に声を上げた。


松「あ、俺が、持ってる。」


「翔ちゃん、誕生日おめでとう!」

「「「おめでとう!」」」


とラッピングされた大きな袋を差し出された。


「え?何、何、ありがとう。」


大「今年は俺等4人からって事で。」


「マジ?!開けて良い?」


ワクワクしながらラッピングのリボンを解いた。


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実際貰ったプレゼントは何だったんだろうね。

潤くんからは昨年に引き続きジムで使うものだったのかな?

何処かでそんなエピが聴けたらいいね。



ぶいちゃんクローバー