「ありがとう。お疲れ様。」
「お疲れ様です。本当にここで良いんですか?」
「うん、ちょっと呑んでから帰るから。」
「分かりました。でも本当にちょっとにして下さいね。大事な時だから心配かけちゃダメですよ。」
「大丈夫、分かってるって。」
「じゃ、明日8時に行きますからお願いしますね。」
「ハイハイ。お疲れ様。」
ロケからの帰宅いつもは自宅まで送ってもらうが今日は呑んで帰るからと途中の駅で降ろしてもらった。
早く帰ってあげたほうが良いのではと心配するマネージャーの言葉がウザく感じるほど真っ直ぐ家に帰る気にはならなかった。
乗りこんだ電車は家の方向からまた離れて行った。
何個目かの駅に降りて行き交う人々を避けながら一度だけ訪れた地下のバーへ入った。
時間的にはまださほど遅くもないので客は疎らでカウンターの奥の席に座った。
ドライフルーツをつまみに強めのウォッカを流して久々に日常から解放されたひと時を一人で味わっていた。
二杯目を頼んだところで話し相手が欲しくなりスマホをタップした。
『もしもし?』
少し声のトーンが低い返事が返ってきた。
「今、家?」
『家だけど?』
「今、〇〇にいるんだけど来ない?」
『はぁ?これから風呂入れてメシ喰うところだから無理だよ。』
「だよね。ニノは偉いねちゃんと良い旦那さんとお父さんしてるんだね。」
『何言ってんの?貴方もそんなところで呑んでないで仕事終わったんなら早く帰んなさいよ。』
「うん、そうだね。じゃ、また連絡するから今度呑もうよ。」
『うん、またね。』
忙しいのか慌ただしく電話は切れた。
前はお互い気軽に家に行って呑めたのになぁ。
何となく自由が利かない状態に「そんなもんだろ」と納得はしているもの「それって幸せか」と不安に駆られる。
そして三杯目に口をつけたところで
「あれ?相葉くん?」
と声をかけられた。
to be continued
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連載しているお話じゃなくてごめんね
先日「夏の終わりに想うこと」を聴いて書いてみたくなりました
昨夜のレコメン📻聴いたかな?
髪を伸ばしている理由チラッと答えていたけど…「なかなかしたい髪型がなくて…」って本当かな?
「もう少し伸ばしてみよう」っていやいやもうバッサリ切って〜って思ったよね
でもって夜会の2時間SPに風間ぽんと8年ぶりにロケしたってぽろりしたよね。
ちゃんと夜会ハウスには来てくれたのかな?
たっぷり翔くんと話していたら良いなぁ。
楽しみだよぉ〜
ぶいちゃん