バイトを終えて夏休みも終わってから暫くは隼人と健太とも連絡はしていたが次第にそれも減り高2になる頃には進学優先となり俺もチャラい生活から変わっていった。

夏のバイトも近所のコンビニでしたり夏休みを満喫する事もなかった。


それでも机の引き出しの奥にしまった小箱に入れた腰紐を時々見てはあの夏に出会った天使のマサキに想いを馳せた。


「会いたいよ。」


そう願っては唇を重ねた感触を思い出して自己処理をした日も何度かあった。

終わった後の虚しさがあった事は否めない。


しかしその想いも大学に入ると勉強やサークル、バイトが忙しくなり出会いも増えて何人かの彼女とも付き合い関係を持ったりして薄れていった。


俺の中であの夏の日は遠い記憶になってしまった。


大学を卒業し安定の一部上場企業に入社した俺は学生時代の忙しさなんて比べ物にならないくらい家には寝に帰るだけと言う生活が続いた。

休日は時間を気にせず浸すら寝て1日が過ぎるのがお決まりだった。


そんな日々を送っているからもちろん彼女が出来ても愛想つかし離れていった。

俺としたはその方が楽ではあった。


「入社1年目なんてそんなもんだぞ。やりがいがあって良いじゃないか。頑張れ!」


凹みかけると1年先輩の岡田先輩が激励してくれたおかげで仕事も早く覚え成果も上げられ上司からも信頼してもらえる様になった。


入社2年目になり仕事も順調で自分自身に余裕が出来た。


新人が入社し俺の元でも1人つくことになった。


「櫻井、今日からお前の元で教えてやってくれ。」


坂本課長が新人連れて俺のディスクに来た。


「相葉です。宜しくお願いします。」



スリムな体型をしビシッとスーツを着こなした新人が深々とお辞儀した。


「あっ、櫻井です。宜しく。」


俺も続いて挨拶をした。


「櫻井、頼むぞ。じゃ、相葉、櫻井にいろいろ教えてもらえ。頑張って!」


ポンッと新人の背中を叩いて去って行った。


「ハイ!ありがとうございます。」


勢いよく新人は坂本課長に向かって一礼をした。


その時はただフレッシュで真面目な奴だなと思っていただけだった。


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いや〜とうとうアイバースデーとなってしまったキョロキョロ


SNSでは「#相葉雅紀誕生祭」で賑わって嬉しいね。

嵐のSNSはもちろん、相葉くんの番組からも愛が溢れるお祝いの投稿があって感動しちゃうよ笑い泣き


これも相葉くんの人柄の良さだよねおねがいキラキラ


みんなに愛されている相葉くんが素敵で大好きグリーンハーツ


相葉くんのバースデーメッセージは見たかな?翔くん、クイズ外しちゃったねチュー

ん、も〜だめじゃんえーぶよぶよ麺が好きな事ちゃんと知っててよねむかつき


あれじゃちょっと物足りないから嵐ジオ📻では濃厚なのが欲しいなぁ。


では、良いクリスマスを過ごしてね。


🎄MERRY CHRISTMAS🎄



ぶいちゃんクローバー