メールよりも電話いや、直接翔ちゃんに会おうと思い車を走らせ翔ちゃんの家へ向かった。
いつ帰ってくるのか分からないけれど予定の仕事は終えているはず。
暫くすると見慣れた車が目の前に止まった。
車から降りて来たのは翔ちゃんだった。足早にマンションのエレベーターへ向かった翔ちゃんを追いかけ声をかけた。
「翔ちゃん!」
俺の声に翔ちゃんは驚いて振り向いた。
「雅紀?!どうしんだよ。こんな時間に。ってかいつからいたんだよ。」
「ごめん。急に来ちゃって…。」
「良いけど。連絡してくれれば良いのに。」
「うん、そうだよねごめん。でもどうしても会って話したくて。あのさ翔ちゃんがHさんに会ったって聞いて。」
「あっ、ああそれ。」
「うん、何で?」
「えっと…ここじゃ何だから部屋行かね?」
と、翔ちゃんがエレベーターを指さしたので一緒に乗り込んだ。
「あそこで結構待ってたのか?」
翔ちゃんがエレベーターの階数が変わるのを見ながら言った。
「30分位かな。」
「そっか、ごめんな。」
と翔ちゃんが言うと
♪ピンポン
翔ちゃんの部屋の階に着いて先に翔ちゃんが降りた。
翔ちゃんが謝る必要は無いのに…
俺が勝手に来たのに…
翔ちゃんの後ろを歩きながら思った。
久々に訪れた翔ちゃんの家。
「どうぞ。」
「お邪魔します。」
「俺、着替えてくるから適当座ってて。」
「うん、ありがとう。」
前に来た時とは配置とか変わって無かったけど何となく雰囲気が違うのは新しい家電らしきものと青々した緑の観葉植物の所為かな。
「おまたせ~。雅紀は車だからコーヒーで良い?俺は飲んじゃうね。」
ラフな服に着替えた翔ちゃんが俺の目の前にアイスコーヒーが入ったグラスを置いた後、俺の対面に座り缶ビールをグラスに注いだ。
「ありがとう。」
「おつかれ〜」
と言ってグビッと喉を鳴らして美味しそうに飲む翔ちゃんの首元はとても男らしい姿だった。
自分もアイスコーヒーの中の氷をカランと音を立てて飲んだ。
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久々のお話にもかかわらず5話に沢山のアクセス&いいねをありがとう

めちゃめちゃ嬉しかった〜。
拙い文章力でマジ、申し訳ないけど一緒に妄想を楽しんでくれたら嬉しいな



今日は櫻葉がWSに出るね





山田くんもだけど

(櫻葉Onlyが良かったんだけどぉ
)

ぶいちゃん
