部屋に着き深い溜息と共にソファーに身を投げた。
はぁ…どうしよう。
あっ翔ちゃんに連絡しなきゃ。
でも何て言えば良いんだよ〜
取り出したスマホを前に頭を掻きながらタップ出来ないまま止まっていた。
♪♪♪♪♪…
眺めていたスマホから着信があった。
画面に出される文字で動揺した。
翔ちゃん
「もしもし。」
『雅紀?今、いい?』
翔ちゃんの優しい声で張り詰めた気持ちが和らいだ。
「うん、どうしたの?」
『お前、大丈夫か?今日さ、知り合いから連絡が来たんだけど…』
「えっ、連絡って…」
『お前とHさんと揉めてたところ見たって。お前がそんな事になるなんて余程の事があったんじゃないかって。』
こっちから連絡する前に翔ちゃんの耳に入ってしまった事が凄くショックだった。
「……。」
『雅紀?どうした?何があった?』
「翔ちゃん、ごめん。俺、翔ちゃんにまで迷惑かけちゃた。くだらない俺の感情で。」
『雅紀。』
俺はあの時のHさんとのやり取りを翔ちゃんに話した。
「どうしても許せなくて後先考えずつい暴言吐いちゃった。どうしよう…」
『そっか。』
「ごめん。」
『いや、俺も同じ立場だったら雅紀と同じ事してた。』
「え?」
『例へ冗談でも雅紀を悪く言うやつがいたら許せない。ボコボコにしてやりてぇもん。』
「そんな!翔ちゃんやめてよ。」
『元はと言えば俺の所為なんだよなぁ確かにポンコツの俺を雅紀はかばってくれたんだもんな俺の方こそ悪かったな。』
「翔ちゃん、だから翔ちゃんはポンコツじゃないって!俺の憧れの櫻井翔なんだから!」
『ハハハ、ありがとう。』
本当だよ。俺、ずっと前から翔ちゃんに憧れていたんだから。
そんな翔ちゃんのことをあんな風に馬鹿にした様な言い方されて悔しくて辛かったんだから。
『雅紀、俺の事なら大丈夫だから気にするな。お前の方も事務所が何とか丸く収めてくれると思うからそんな心配するな。な。大丈夫。』
「うん、ありがとう。」
翔ちゃんの言葉って本当に安心する。
『雅紀、俺も相葉雅紀に憧れてるよ。』
「え?」
『天然でミラクルを起こす天才なとこ(笑)。俺、好きだよ。』
「はぁ?何それ!」
『冗談だよwwwでも本当。そんじゃまたな。』
「え?あっうん。ありがとう。」
スマホから翔ちゃんの声が聞こえなくたった。
ねぇ、(冗談でも本当)ってどういう意味?
気になったけどそれでも翔ちゃんの「大丈夫」が聞けて苦しかった気持ちは少し楽になった。
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昨夜のレコメンも楽しそうだったね。
私がまだレコメンを聴き始める前のジングルが聴けて嬉しかったなぁ
今使われている
「俺が良いって言うまで寝ちゃだめだよ。嵐、相葉雅紀のレコメンアラシリミックス。フファハハハ」
のジングル好きなんだよね。最後に照れちゃってるのが可愛いじゃん
櫻葉er的には
「翔ちゃんが好きだ〜!嵐、相葉雅紀のレコメンアラシリミックス」
な〜んて言ってくれたら嬉しいじゃん
さて、どんな新ジングルにお楽しみだね。
今日は「らぶどう」&「授業」&「SHOWチャンネル」コラボ






(明日からの連休はお話もお休みするね。
まだ続きが書けてないので😅スミマセン)
ぶいちゃん