過去最大の台風が来ると先日からNEWSで知らされいよいよこちらに上陸するとあってさすがに今日の仕事は早めに切り上げる事が出来た。

帰宅の移動中から雨足が強くなり風も強まりまさしく暴風域に入った。


「もしもし、大丈夫か?今車の中。もうすぐ着くけど何か買っておくものある?」

先に帰宅していた雅紀に車から電話を入れた。

「うん、大丈夫だよ。おおかた昨日の内用意しておいたから。」

「そっか。さすがだなww。あっ、ベランダの物はどうした?」

「部屋に入れられる物は入れたけど重たい物は隅に寄せておいた。」

「オッケー。全部任せちゃってわりぃな。」

「ううん。じゃあ帰ったら誉めてww」

「分かった。誉めてうんとご褒美あげるよ♪」

「バカ~////。気を付けて帰ってきて。マネージャーに安全運転でって言ってね。」

「了解!」



家に着くとリビングの隅に雅紀が買いだめしたと思われる商品がいくつかの袋に入ってあった。

「直撃だね。風呂沸いてるから今のうち入っておいた方が良いよ。停電するかも。俺さっき濡れちゃって先に入ったから。」

「そうだな。じゃ入ってくる。」

雅紀が入って間がなかったのか浴室はまだ温かく風呂の湯も追い焚きすることなく適温だった。

風呂からあがると雅紀はピーナツをつまみにビールを飲みながらリビングのテレビに映る台風の情報を見ていた。

俺も冷蔵庫からビールを出してソファに座った。

「翔ちゃん、お疲れ様。」
「お疲れ様」カンッ

雅紀が飲みかけのビールを持って缶を当てた。

「はいっ、あーん」「あー」パクっ
雅紀がピーナツを俺の口に入れた。

「過去最大だって。スゲーな。」
「うん、心配だな。」
「ん?」
「千葉…前回の被害が残った状態でまただもん。」
「そうだな…自然災害の恐ろしさが身につまされるな。」
「マナブのロケでも被害の後なのに皆優しく笑顔で対応してくれたんだ。皆大丈夫かな…」
「うん…心配だな。でも皆強いからきっと乗り越えるよ。また俺達が笑顔を届けに行こう。」
「雅紀が訪れたことで凄い皆喜んでただろう。」

テレビに映る被害の映像を見て悲しい表情をする雅紀の肩を抱いた。

カチッ!その時部屋の全て明かりが消えた。

「「わっ!え?」」

「停電?」
「マジか!雅紀、懐中電灯どこ?」
「えっとちょっと待って。暗くて見えな〰️い」
「ちょっと待って。ほら。」
俺はスマホのライトを雅紀に照らした。

「あっ、あったあった」
ランタン式の懐中電灯をローテーブルに置いた。

テレビも消えて静かになってほんのり灯るライトでリビングの壁に俺と雅紀の影が映っていた。

「とうとう停電来たね。」
そう言いながら俺にくっつく雅紀が可愛いくそして下から灯りが当たる雅紀の顔が綺麗でムードに流されずにはいられなかった。

「雅紀…フフフ怖いの?」

雅紀の頬に手を当てて見つめた。

「ううん、怖くなんかないよ。翔ちゃんと一緒だから」
雅紀は首を横に降って俺をじっと見た。

「そっかww ご褒美あげなきゃな。」「ん…」
雅紀の唇にそっと自分の唇を合わせると甘い声が聞こえた。

リビングに粘着ある音と甘い声そして外から聞こえる雨と風の音が広がった。

「翔ちゃん、ベッド…行こ」
「うん」俺は雅紀に懐中電灯を持たせ雅紀を抱えてベッドルームへ移動した。

雅紀をベッドに寝かしてサイドテーブルに懐中電灯を置くと
「あっ、そうだ。」と雅紀はクローゼットから何やら出してきた。

「ホラッ、綺麗でしょ?」

サイドテーブルに置いたのは嵐のツアーグッズのペンライトだった。

白、青、赤、緑、黄、紫とメンバーカラーに変わるペンライトは確かに綺麗だけど薄暗い部屋の中では何ともその…エッチ感を増した。

「お前さ、綺麗だけど煽ってぞ」
「え?」

雅紀を上から押さえて溢れる思いにもう止めることは出来なかった。

外ではまだ激しく窓に打ち付ける雨と風の中ベッドの上でも激しく合わさる腰と滴る汗そしてお互いの熱い息と共に出る声が響く夜となった。


「はぁ、はぁ翔ちゃん、はぁ…激しいよぉ。」
荒い呼吸をしながら雅紀が言った。

「そっか?だって俺達トップの嵐だから」
「え?どう言うこと?」

「台風に負けたくないってことww」

「バカじゃん//////」



激しい夜が明けるとまぶしい太陽がカーテンから射し込んでいた。


お月様お月様お月様お月様お月様お月様お月様お月様お月様お月様

突然書いてみたくなったチュー
深夜だからいいよねニヤリ

台風の影響は大丈夫だったかな?
こちらは暴風ではあったものの雨はさほどでもなかった。
ただ!ただ!「しやがれ」始まる 30分前からテレビが映らなくなり見れなかったーーーーーえーんもちろん録画もバツレッド

デスマッチお隣同士だったんだって?
相葉君、めちゃ可愛いかったんだって?

トホホショボーン

お友達にお願いしたので映像が届くまでみなさんのブログで萌えたいと思う上差し

なので、宜しくです🙇


ぶいちゃんクローバー