俺も翔ちゃんも元の姿になっていつもの朝を迎えることが出来てホッとした。










いつも幸せだなぁと感じていたけど今日はそれが何十倍も何万倍も感じた。
「俺さ雅紀になって改めてお前の凄さが分かったよ。日頃の努力とか…。お前ってすげーな。皆から愛されるわけだわ。」
翔ちゃんが身支度をしながら言った。
「何言ってんの?翔ちゃんこそ凄いのに!俺には櫻井翔は出来ないよ。本当、もう勘弁だよ。翔ちゃんは翔ちゃんでないと無理だよ!」
そう、俺は翔ちゃんになりたいんじゃない翔ちゃんをずっと見ていたい翔ちゃんの側にいたい翔ちゃんと…
「ハハハなんだそれ。でもさ正直しんどかったけどお互いがより分かったから良い経験したかもな。ニノにお礼を兼ねてごちそうしなきゃな。じゃ、行ってくる。
チュッ」

「うん、そうだね。行ってらっしゃい。後でね。」
俺の頭の後ろに手を当ててキスをすると先に仕事に行った。
「おはよーっす。」
5人の収録の楽屋に行くとメンバー3人は既に来ていた。
「「「おはよう。」」」
「翔さんはまだかかるのかな?」
松潤が俺だけ入って来て翔ちゃんがいないことに心配気味で聞いた。
翔ちゃんからはさっきグループLINEで前の仕事が押して遅れると入っていた。
ついでに俺には「早く雅紀に会いたいから頑張って巻いてくる😚」とも////
「うん、でも間に合うとは思うよ。」
俺はソファーに座ってスマホを見ているニノに近づき昨日の事を話した。
「ニノ、昨日はありがとう。」
「はい?」ニノはスマホから目を話さず答えた。
「今朝目が覚めたら元に戻っていた。ちゃんと相葉雅紀の身体になってたよ。ニノの言ってたあのタイミングで戻ったんだと思う。だからありがとう。翔ちゃんもニノに感謝だって言ってた。」
「あ~マジ?良かったじゃん。」
「うん、お礼するから。」
ニノはやっとスマホから視線を俺に移した。
「そう、じゃあ今度は俺と相葉ちゃんが入れ替わってみようか(笑)」
その言葉に固まった俺。
「え?え?俺と…あっ相葉ちゃん?」
ニノの視線が俺から離れたソファーで横になっているリーダーに向けられた。
え?何?もしかして?
俺は目の前いるニノと奥にいるリーダーを交互に見た。
「え?嘘だろ?」
リーダーは俺を見てニヤリと笑った。
翔ちゃ~ん💦
fin










お粗末ながらも(私の処女作と言ってもいいかな?)何と書き終える事ができました。ちょっと無理やり感が否めないけど
💦

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ぶいちゃん
