ニノがスマホを見ながら再び話始めた。










「ここに書いてある話だと同性同士の性交で丑の正の刻…つまりえっと~…夜中の2時にお互い同時に果てた時。…だからイッた時だね。そのタイミングでお互いの身体が入れ替わる現象が起こる。って書いてあるの。」
「夜中の2時同じタイミングでイク?…」
翔ちゃんの手が止まって固まった。
「それだ!ね!翔ちゃんこれだよ!」
「相葉さんっうるさいよ!大きな声出さないでよ。」
ニノに怒られたけど俺はこのせいだと思った。
だけど翔ちゃんは全然ノッて来なくて残り少なくなった鍋にまた箸を下ろしていた。
「ま、これを信じるか信じないかは別としてあなたたちもこのままって分けには行かないでしょ?それとも相葉さんは櫻井翔として翔さんは相葉雅紀として生きて行くの?」
「え!それは困るよ!」
「俺だってそれは困るよ。でもそんなタイミングでさ…それに入れ替わった状態でさ…」
翔ちゃんは朝の件を言ってるんだと思った。やっぱり嫌なのかな…。
「さてと…私はそろそろ帰りますかね。」
ニノが立ち上がって玄関へ向かった。
「あっ、ニノ送るよ。」
俺達も立ち上がってニノの後を追った。
「あっ、大丈夫大丈夫タクシーで帰るから。」
「ニノ、今タクシー呼んだから」
翔ちゃんがマンション下にタクシーを呼んでくれた。
「サンキュー。あっ、翔さん。相葉さんはもう限界だと思うよ。躊躇う気持ちも分かるけど…良く話し合ってね。」
ニノ…。
「じゃ、ごちそうさまでした。もし、元に戻ったらお祝いね。」
「了解。ニノ、サンキューな。」
「そうそう、翔さんの姿がキッチンで見れたのは新鮮だったよww。」
と笑いながら帰っていった。
ドアが締まり静まり返った部屋に俺と翔ちゃんが戻った。










今日も来てくれてありがとう

何だかんだ続いているこの話もう終盤へ進んで行きたいんだけど…だらだらでごめんなさい💧
今朝も嵐で嬉しい目覚め

本当に2019年衝撃の発表から一生懸命ファンを喜ばしてくれるよね。
and moreのグッズも気になるね

ぶいちゃん
