マネージャーが何度揺さぶっても起きなかったと心配するほど俺は爆睡していたようだ。

「ただいまぁ。」
まだ半分寝ている様な状態でリビングに向かうと。
「おかえり。」
ソファーに凭れてiPadで調べものをしていた翔ちゃんが笑顔で答えてくれた。

今日1日ずっと会いたかった翔ちゃん。でもその笑顔は翔ちゃんじゃなくて俺。
複雑だよ。

疲れきった俺はドサッっとソファーに倒れ込むように座った。

「雅紀、お疲れ様。風呂沸いてるよ。」
「んー。翔ちゃんもお疲れ様。」

ドサッと翔ちゃんが隣に座って肩に手を回して俺の頭を抱えた。

「良く頑張ったな。ありがとう。チュッ💋」と眉間にキスをした。
「翔ちゃんも…翔ちゃんもありがとう。」

俺は翔ちゃんに抱きついた。翔ちゃんは優しく抱いて頭をポンポンとしてくれた。お互い姿は逆だけどこの感じる優しさは翔ちゃんだって分かる。

軽く唇を合わせて俺はバスルームへ向かった。



「はぁ、気持ち良かった~。」
シュポッ     缶ビールを開けて喉に流し込んだ。
「あっ、俺も飲もっかな。」
「飲も♪飲も♪あっ何かつまみあったかな~」
「あ~そう言えば今日ラジオ収録の時相葉さんにって何か佃煮もらった。ほら、これ。」
「美味しそう✨チカさん?」
「うん、能登に行ってきたんだって。久々のラジオ面白かったよ。」


俺達はその日のお互いの仕事を語り合った。俺は1日不安で堪らなかったけど翔ちゃんだって慣れない仕事で大変だったに違いないのに弱音を吐かずに俺の仕事をしてくれた。
翔ちゃん、格好いいよ。

「明日早いよなそろそろ寝るか。」
「明日は…VSじゃん!!」
「やべぇな。クリフクライムが無いことを願うよww」
「笑い事じゃないよ~💧明日には戻ってるといいけど」

「じゃあさ、もどるかやってみよ。」
翔ちゃんが俺の上に乗っかってきて唇を重ねた。
「ん…」
パジャマのスエットの裾から手が侵入してきて熱い身体と吐息がこぼれた。
唇を離して見つめ合った時、お互い固まった。

「俺が俺を抱くのって…」
「俺に抱かれるって…」
「「微妙だよな💧」」

お互いその先に気持ちが乗らずその夜はやらずに、いや出来ずにただお互いの体温を感じながら寝た。
久々に寂しい夜だった。


ハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミ

今日も読んでくれてありがとう。
のっそり更新でごめんね。
入学準備や卒業式やらで忙しくてチューアセアセ

更に13日の発表にも落ち着かなくてね。
ダメかなぁショボーン
もし、ダメでもそれは運だからね。
嵐に会えないのは凄~く凄~く悲しいけど誰も責められないよ。

運良く当選した人が新規の方だったとしても「おめでとう良かったね」と思うしかない。「何で?どうして?」と思っても仕方ない事。だってもうどうにもならないじゃんキョロキョロ

本人確認、いいんじゃない?って思うけどなぁ。

これに関してあまり言うと難しくなりそうなのでこの辺にしておこう。

ではバイバイバイバイ

会報で翔君のために作った相葉君のLOVEの思いが詰まったスノードームおねがい
可愛いラブ

ぶいちゃん