Chilling in Hollywood Erikoのブログ

Chilling in Hollywood Erikoのブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
声だけを使ったお仕事のお話をひとつ。

映画なんかでよくニューヨークの街などを歩いているシーンなど見かけますが、
その街の騒音や人の声などはすべて後入れされている音。

サウンドエンジニアと呼ばれる方がその音を何層にも入れ込んで、
あたかもその場所から聞こえてきているような音を再現していることはご存知ですか?

”ざわざわ”
した人が多くいる場所のシーンでも、
一つ一つはちゃんとしたアクターの方たちが声入れをしてるんですよ。

そんな声のお仕事は結構面白いもので、
私がお仕事したのはハリウッド映画の1シーン。

映画”ランナウェイズ”は主演ダコタ・ファニングとクリスティン・スチュワート。


伝説的ガールズロックバンド・ランナウェイズの伝記映画の中で、
二人が日本にツアーで来ている間に病院に移送されるっていう場面。

もちろん、スタッフさんもアメリカ人だし、
誰も私が日本語でなんて言っているかなんて全くわかってない状況。

でもちゃんとふざけずにやりました(笑)

ちゃんと聞こえているか、興味がある方
映画をご覧下さい。

声入れのスタジオでクリスティンを紹介してもらって、
男の子かと思った
とっても照れ屋さんなんど思いました。

残念ながらダコタちゃんはいなかったなぁ。