①レバレッジの数を増やす
②レバレッジの比率を高める

《レバレッジの比率を高める》

■金持ちの比率

レバレッジ①　ビジネス１：５
レバレッジ②　従業員１：３００
レバレッジ③　不動産１：３０
レバレッジ④　株式１：1億
レバレッジ⑤　現金１：1億

○そうでない人の比率

レバレッジ①　ビジネス１：０
レバレッジ②　従業員１：１
レバレッジ③　不動産１：０
レバレッジ④　株式１：０
レバレッジ⑤　キャッシュ１：200万円

これはリッチな人と、そうでない人の「レバレッジ比率」の一例です。

左の「1」は自分自身、右の数字は所有しているレバレッジの数を表しています。つまり自分1人に対して、どれだけのビジネスを持っているのか、どれだけの従業員が働いてくれているのか、の比率です。

当然ですが、左の「１」に対して、右の数字が大きければ大きい程、レバレッジが効いている事になります。リッチ度合に比例して、右の数字が巨大化していきます。

例えば、リッチな人は自分1人に対してビジネスを5個もっていて、自分1人に対して従業員300人が働いていて、自分1人に対して不動産が30ある。

そうではない人は自分のビジネス０、従業員は１：１の関係（自分が従業員）、不動産０、株式０みたいな感じです。

レバレッジとは「キャッシュフローを生み出す装置」をイメージしてもらえればよろしいかと思います。レバレッジの数を増やすって事は「キャッシュフローを生み出す装置を増やす」って事ですね。

機関車に乗れる人は、馬車を使う人よりレバレッジが効くし、飛行機に乗る人は新幹線の人よりレバレッジが効きますね。歴史を振り返っても、レバレッジをより効かせた人が、そうでない人を凌駕していきました。

これは現代のビジネスシーンでも同じ話で、レバレッジを効かせている人は、そうでない人を取り込み、自分のレバレッジとして機能させる事が可能です。広義的に考えれば、雇用主と従業員はそのような関係です。

これが、金持ちがもっと金持ちになる理由ですね。

今日言いたい事は１つだけ。レバレッジの数を増やして、右の数字を大きくしていかないとリッチになれません。1：0、あるいは1：1の比率を→1：10、1：100に向上させていきましょう。

今の時代、サラリーマンだろうとビジネスオーナーだろうと、レバレッジの数を増やす努力は、だれでも出来ます。

リッチな人がやってる事、そうじゃない人がやってない事