今回の新型コロナウィルスの影響で、

トイレットペーパーやお米、インスタント食品まで

買いだめする人が出てきましたね。

 

とうとう集団ヒステリーの様相を

呈して来たと言えるかと思います。

 

集団ヒステリーは、

 

一定の集団内で多数の人にヒステリー症状,

すなわち,痙攣(けいれん),失神,歩行障害,呼吸困難などの身体症状,

または興奮,恍惚状態などの精神症状が伝播すること

(中略)

報道によって相互に面識のない人々に類似の症状が伝播することもある。

                       (世界大百科事典)

 

歴史的には、ヨーロッパにおける「魔女狩り」などが典型的です。

誰かが「あいつは魔女だ」と言いだし、

村中がそう思い込み、魔女と言われた女性が火炙りにされる。

振り返ってみると、発端もわからないし、

真実性も全く分からない

災害時などにも起こりやすい現象です。

 

かつては、特定の集団や地域などで起こる現象でしたか、

報道やインターネットなどが普及した今、

「特定の集団」が地球規模になっているのだと思います。

 

 

『ステレオタイプ』の人は、

この集団ヒステリーになりやすい傾向があると思います。

 

自分で物事の本質を見抜けず

他者の意見に流されやすい人と言えます。

 

 

感染は、感染源があって起こる現象です。

感染源がなければ、感染は起こりません。

 

例えば、現在の観光地の閑古鳥は、

むしろ感染の可能性が低い場であるとも言えます。

人が少ないということは、必然的に感染源も少なくなるわけですから、

感染の可能性は圧倒的に低くなります。

 

感染源が不明瞭なのは、

感染した可能性のある相手や場所を、

言えないからなのだと思います。

 

 

一方で、100%ということは、

どの様な世界にもあり得ないと思って下さい。

特に医療の世界は、

生き物 vs 生き物 の世界ですから、

100%とか、

完全・完璧 なんてことはないんです。

必ず、例外はあります。

生き物ですから。

 

 

 

ただ、「組織」の視点からは、過剰反応様の対応が必要になります。

それは、何かあった時、組織が責任を追求されてしまうからです。

 

感染者が1人出ただけでも、どこで感染したかも不明であるのに、

組織は責められてしまいます。

1人出る前に閉鎖してしまえば、

その後に出た感染は、その前に既に閉鎖した場である可能性は

圧倒的に低くなるわけです。

 

組織としては

「感染者が出る前に閉鎖していましたから。

うちで感染した可能性は、圧倒的に低いです。」

と胸を張って言えるわけです。

 

政府や企業などの早期対応は、集団ヒステリーとは異なり、

過剰反応のうちには入りません。

組織としての安全対策の一つ、ですね。

人は自分のことを棚に上げて

すぐに組織を責めますから

 

 

 

戦争がなくなった今、

何らかの形で自然淘汰がなされるのだと思っています。

災害も、感染も、

全ては神が行っていること。

 

これらが繰り返されることで、

人はそこから何を学び

何を活かして行くのか、、

それが問われているのだと思います。

 

今の状況を見る限り、

”人の学び” は大変貧しい状態と思いますが。

そんなだから、

ウィルスの方が先に進化してしまうのです。