嫁の咳が止まらない。

消灯時間になりまた別々の寝室へ。
長男はパパと寝たいと僕の部屋に。

しばらくして、隣の部屋から嫁の咳こむ声が。
どんどんひどくなり、咳が止まらない。
心配になり、嫁の寝室に。

喉を潤した方がいいかと、お茶でも持ってこようかと声をかけた。
いらない。と冷たい返事。
それでも何かできないかと、リビングから空気清浄機を運んできた。
嫁の寝室に運び込んでみたが、また嫁は冷たくいいわと一言。
一応設置だけして、足早に寝室を出た…

しばらくすると、嫁のイビキが鳴り響き始めた。
まぁ咳がとまったならいいか…

僕の親切はとことん受け付けられない。
どい嫁に接すればいいのかわからない…


まだ努力すれば報われるのかな。

どうすれば嫁は僕に心を開いてくれるのか?
本当にわからない…
むしろ話しかけることすら恐い…
話掛けた時のリアクションは、常に迷惑そうな表情に見える…
返ってくる言葉も、常に否定形…
いや、でも、から始まる言葉。

その度に心が重たく苦しくなる。

子供達のためとウチは21時消灯がルール。
消灯時間に間に合うことは稀で、仕事から帰宅すると家は真っ暗。ごはんはレンジで温め1人で食べる。
作ってくれてるのは感謝するけど、ほとんど単身赴任してるのと変わらない平日。

たまには起きてくれてて話する時間があってもいいんじゃないかと期待するのは贅沢なのかな。

期待するからツラくなる。
何も期待せず、居ないもんだと思えば楽になるのかな?

そうだ。
住み込みのベビーシッターが居るだけ。
そう思えばこの苦しみから逃れられるんだろう。
でもそんな風に割り切れる器用さはない…

離婚すれば解放されるじゃないか。
でもそんな度胸もない…

仕事をしていても、そんなことばかり考えてしまう。

子供達に申し訳ない…
ごめんな。
こんな弱いパパで。
ママを幸せなしてあげられなくて。
笑顔の溢れる家庭にできなくて。

ありがとう。
こんなパパでも大好きだと言ってくれて。

パパもみんなのこと大好きだよ。

でも、もうがんばるのも疲れたよ…


春休みも終盤。

春休みの帰省から一週間ぶりに嫁と子供達が帰ってきた。

午前中に連絡があり、15時くらいには帰る。
家の近くまできたらまた連絡するからと。
はい。荷物運びにスタンバイしとけと言うことですね。。。
だが、15時を過ぎても一向に帰ってこない…

息子の誕生日プレゼントを慌てて買い物に行き、律儀に15時に待機してたのに…

結局、17時過ぎに何の連絡もなく玄関が空く音がした。
玄関に行くと両手に荷物の嫁がいた。
おかえり!と言って荷物を受け取ろうとしたが、嫁は無言で荷物を床に置いた。
この時点でかなりカチンときたが、グッとがまん。
荷物を部屋まで運び、残りの荷物を車から運び込んだ。
子供達は久しぶりの再開にパパに甘えてきた。
心が癒されたね。
それをまたらさ落とすかの如く、嫁は、眠い、疲れたの連呼。
これはお決まりの嫁のガードパターン。
疲れたアピールで僕との干渉を避けるテクニック。

一週間ぶりに帰ってきてそれですか…
しかもあんたが疲れたのは夜な夜な元彼とLINEしてるからでしょ…

夕食の食材もないので、一息ついて外食に。
食事中も会話はほとんどなかった。
家に帰るとすぐに風呂タイム。
そして9時消灯。

明日は長男のサッカーの試合で、僕と息子は早朝出発。

帰ってきたけど、顔を合わしている時間はほとんどない。
嫁の計算された行動なのだろうか…

今嫁は隣の部屋でも聞こえる音量のイビキをかいて爆睡してます…