ストリートチルドレン芸術祭 Pick Up Children's Pictures

ストリートチルドレン芸術祭 Pick Up Children's Pictures

ストリートチルドレン芸術祭にこれまで応募のあった作品の中から1点ピックアップしてご紹介します!

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2008年にグアテマラのNGO「カーサ・アリアンサ(グアテマラ)」の
エルビス・ジーンズ・エルナンデス・カルドナ君(15才)の男の子が描いた作品です。

麻薬のない風景グアテマラ

作品タイトル
「麻薬のない風景」

~作者からのメッセージ~
「青い空、緑の木々の中、
麻薬のことを考えないで遊ぶ子どもたちの国をイメージして描いた。
いつか麻薬をやめて、勉強をがんばりたい。
そして、良い職について、いつか幸せな家庭を築きたい。
路上生活をやめて、家にもどって生活したい。」

作者プロフィール
「クラックやシンナーをやりながら、路上で生活をして3年になる。
落ち込んだとき、時々お兄ちゃんに、家族に会いたいことを電話で伝える。
兄と弟がいる。」
(現在、NGO団体セカティッドプログラム(中毒治療、教育強化、芸術・体育活動)
に参加している。
NGO団体モホカにて、大工仕事を学んでいる。

2006年にザンビアのにあるNGOの運営する孤児院「カカシの家」の
マーク・ムダキクワくん(10才)の男の子が描いた作品です。

ザンビア

作品タイトル
「うれしかったこと、悲しかったこと」

~作者からのメッセージ~
「うれしかったときは誕生日プレゼントをもらったとき。
悲しかったときは人が殺し合いをしているとき。」

(描かれている絵で白い人と黒い人が描かれています。
それが部族なのか、良い人悪い人を表すのかは分かりません。)

作者プロフィール
「彼はルワンダ難民でコンゴ生まれです。
両親はおらず兄妹と一緒にカカシで暮らしています。」

2011年にバングラデシュのNGO「エクマットラ」で勉強する
ファヒマちゃん(9才)の女の子が描いた作品です。

私の住むスラムの風景

作品タイトル
「私の住むスラムの風景」

~作者からのメッセージ~
「スラムの家は狭いけれど。
青空教室の周りは広々としているから、ここが好きです。」