【理由】子どもたちに失敗する姿を見せられるようになったワケ | 子どもの生きる力を育み、心を育てる教育を真剣に考える研究所

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ヒマワリ子どもたちに失敗する姿を見せられうようになったワケ

 

こんにちは!

 

 

酒井沙彌香(さかい さやか)です

初めましての方はこちら

 

昨日は、ダメな私、失敗する私を

子どもたちの前でも見せている

という話を書きました。

(昨日のバックナンバーはこちらから★
できない私、失敗する私。そんな姿を子どもに見せる。)

 

ですが、そんなことを書いている私ですが

初めからできていた訳ではなくて

 

ある人物が大きく関わっているのです。

 

たぶん、勘の良い方はピンときているでしょうね。

 

そうです・・・

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

私の旦那さんなのです。

image

 

 

別にここで夫婦のノロケ話をしたいのではなくて

あくまで真面目な話です。

 

 

知らない方もいると思うので

ここで解説をしますと、

 

私たち夫婦はどちらも

”幼稚園の先生”をしています。

 

そして、さらにカミングアウトしますと

同じ職場で仕事をしていた同僚であり

同じクラスを受け持ったことが縁で結婚しました。

 

つまり、私にとって旦那さんは

先輩なのです。

 

まだまだ未熟だった私に

先輩である旦那さんは

子どもたちと関わる上での大切なことを

たくさん教えてくれました。

 

また、態度でもたくさん示してくれました。

 

旦那さんは私にこういったんです。

 

ダメな自分を見せることで

子どもたちがしっかりしてくれる。

そして、それが子どもたちにとっても

大切なことであり、クラス運営にもプラスになる」と。

 

 

このことを言われたときは

衝撃を受けました。

 

なんせ、私には子どもたちの前で

失敗するなんて選択肢はありませんでしたから。

 

でも、よくよく子どもたちを見ていると

確かに旦那さんの言う通りなんです。

 

子どもたちが先生に依存しきっていない。

自分で考えて行動をしていたり

出来ない子はお友だちに頼っていたり

 

でも、旦那さんも放置しているわけではなくて

必要なときには援助もしている。

 

子どもを信頼するってこういうことなんだなって

未熟ながら感じました。

 

そして、子どもたちも

なんだか生き生きしているんです。

 

嬉しそうに「先生ーこれ忘れてるよー」と

教えていたり

ちょっと誇らしそう・・・。

 

そう、子どもたちは見た目は確かに

大人に比べて小さいし、ひ弱そう。

 

でも中身は、”人の役に立ちたい!”って

思っていますし

大人が思う以上にしっかりと考えています。

 

言うまでもありませんが

私は早速

”完璧な先生であることを辞めました。”

 

失敗する姿を見せてもいいんです。

ダメなところがあってもいいんです。

大人気なく泣きじゃくったり

感情を爆発させてもいいんです。

 

 

 

それが人間であり

大人だから・・・なんて

気負う必要なないんですよ!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

今日という日が素敵な日となりますことを

お祈りしておりますハート

 

酒井沙彌香

 

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