産後の話 | 子どもの生きる力を育み、心を育てる教育を真剣に考える研究所

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現役幼稚園教諭が
子どもたちと関わる中で感じたことや想いなど
子どもたちのことを多岐にわたって発信しています。

おはようございます。

まずはおもしろ写真から


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シンクロしてる!!

ちなみに、敦子と私です笑
寝てたところを旦那さんが
おもしろがって撮ったようです。

まったく。

でもおもしろいから載せてみました。


どっちが人間で
どっちが犬かわかりますかね?


さて今日のお話。

つい最近NHKの番組で
お母さんの非常事態?でしたかね?

確かそのようなタイトルで
番組がありました。

私もみたのですが
脳科学の知見から解明していて
興味深かったです。


その中からいくつかピックアップして
こちらに載せたいと思います。

まず1つ目
産後お母さんたちが抱える
漠然とした不安

これには人類の進化の歴史が絡んで
いて
妊娠中にずっと分泌されていた
エストロゲンというホルモンが
出産すると急速に激減します。

これが漠然とした不安たちの
原因で、なぜこんなことが
起こるのか?というと

不安にさせて
集団で子育てをさせるためのもの
なのだとか。

人間は毎年でも子どもが産めるように
進化し、そのおかげで
人類は今日まで繁栄してきました。

しかし毎年子どもを産むためには
1人では無理なわけです。

そして共同で子どもを育てていく
という方針になり
そのように進化してきた結果
それが今でも残っているわけです。

進化というのは長~い期間が
かかります。
核家族になって人間は100年ほど

その進化が急に変わっていくことは
なく、今でも残っているわけです。


なので、これから先長~い未来で
このエストロゲンの反応は
薄れていくかもしれませんね。


まぁでもそんなに待てませんよね?

だからこそ、周りは理解し
そして、お母さんたちも
仕方ないんだと思ってください。


2つ目
育児中に夫にイライラ

これもオキシトシンというホルモンの
作用。

オキシトシンというのは
愛情ホルモンといって
触れ合うことでたくさん分泌される

素敵なものです。

ですが、その反面
愛するものを守ろうとして攻撃的に
してしまう一面もあるのです。

そして身近にいる
敵ではないはずの夫にイライラして
しまうわけです。

ただ、解決策はあって
夫が妻の育児の悩みとか
話をちゃんと聞いてくれると
リラックスした作用に
オキシトシンが変わるようですよ!


3つ目
母性はすぐには生まれない

赤ちゃんと関わることで
母性を育むのです。
出産したから
妊娠したから
出てくるわけではありません。

脳の機能がそのように
変化していくようです。

なので、お母さんは
たくさんの中から
自分の赤ちゃんの泣き声を
聞き分けることができるのです。


といったこの3つが主に
私に引っかかった内容です。


では今日はここまで
最後までおつきあいくださり
ありがとうございました

素敵な1日を過ごしください


SAYAKA