妊娠中のトラブル | 子どもの生きる力を育み、心を育てる教育を真剣に考える研究所

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現役幼稚園教諭が
子どもたちと関わる中で感じたことや想いなど
子どもたちのことを多岐にわたって発信しています。

おはようございます!
世の中的には、週末ですね^ ^
でも、最近は仕事の形態も多様化していて
土日だから休みってこともないですよね。

サービス業の方は、週末が稼ぎどき
ですもんね!
でも、週休二日制が身についている
私にとっては身体自体が
週休二日制になっているため笑
できない気がします^^;

なので、すごいと思います!!

さて、今日は妊娠中のトラブルを。

妊娠中の方、
妊娠経験のある方は、
よくご存知のことと思いますが、
書かせていただきます。


定期検診に毎回行かれていたとしても
いつ、どのタイミングで
異常が起こるかわかりません。
異常の兆候を見落とすことは
母体や胎児の命の危険を伴うことも
まぁいっかではなく、
妊娠前の時よりさらに
細心の注意を払い
お母様のお身体も赤ちゃんも
大切な命ですから守っていただけると
幸いです。

異常の兆候というものがあります。
参考までに


出血
お腹の張り、痛み
破水感
胎動の減少または消失
急激な体重増加、急激なむくみ
発熱
おりものの異常
ひどい頭痛めまい、目がチカチカする
呼吸困難感

のように、わかりやすいものから
大丈夫かなー?と思いそうなものまで
ありますよね。
心配なら、かかりつけの産婦人科に
行くといいと思いますし、
様子をみるという選択肢も緊急では
ない場合あると思います。

次に主なトラブルへ

妊娠高血圧症候群
むかしの妊娠中毒症のことです。
妊娠6ヶ月以降、出産後3ヶ月までの
間に高血圧が見られる場合。
または、タンパク尿の症状がある場合を
いいます。
症状が出やすいのは、
妊娠8ヶ月以降の末期で
妊婦の20人に1人が発症します。
重症化すると母子ともに危険な状態に
なってしまいます。
重症化しないように現状を維持して
コントロールするのが目標となります。
原因は、不明な点が多いそうです。
なりやすい人としては
もともと糖尿病、高血圧、腎臓病の人
高齢出産のひと
太り過ぎのひと
ハードな仕事やストレス、
睡眠不足があるひと
初産婦
以前にもかかったひとなどが
あげられます。
予防としては、
規則正しい生活を心がけ
疲労やストレスを溜めないようにする
適度な運動とバランスの良い食事
水分をとる。
ゆったり過ごすことが一番の予防かも
しれません。
でも、これをすれば絶対ならないという
ものもなく、難しいのが現状です。

妊娠糖尿病
妊娠をきっかけとして血糖値が高くなり
発症するもの。

予防としては
甘いものなど糖分の摂り過ぎは控えめに
出来るだけ和食などのカロリーの
少ない食事
栄養バランスが偏らないようになど

こちらは、出産後には軽快することも
多い病気です。

流産、切迫流産
流産とは、妊娠22週未満で妊娠が
終わることです。
自然流産は、全妊娠約15%に起こります
妊娠8~10週頃がもっとも
多いようです。

早産、切迫早産

早産とは妊娠22週以降37週未満の分娩
のこと。
切迫早産の場合、入院が必要なケースも
ありますが、症状によっては
自宅安静もあります。
自宅安静の場合は、基本的に横になって
家事は最小限にしてください。

では、今日はここまで
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございます。
素敵な1日をお過ごし下さい。

Sayaka