イスラエル高官ダニエル・シーマン

広島長崎の式典に対し、独善的でうんざりだ。広島と長崎の原爆は、日本の侵略行為の報いだ。
日本人は、帝国主義や大量虐殺の犠牲になった中国人や韓国人、フィリピン人などを追悼すべきだ。

と、フェースブックで述べたらしい。イスラエル首相府は、書き込みは容認できず、政府の立場を表すものではない、と述べ、厳重注意、停職処分中と、されている。

が、その処分は、ぬるい。日本では、尖閣諸島でぶつかってきた船を、Utubeに出しただけで、解雇された正義感のあるまじめな人が、解雇された。

イスラエルに、一点しぼる。
私は、聖書にある旧約聖書も読んだことがある。それに連ねて新約も読む。
ユダヤ教そのものは、その旧約聖書の部分を通してしか知らないが、

アシュケナジーや改宗ハザール人と、イスラエルがどうかかわるのか存じあげないが、
ユダヤ人は、ある若者がエジプトの7年以上続いた飢饉を、予言し備蓄させ、高官に採用されたところから、大勢エジプトに移り住む。時代を経て身分が下がり、黄金の牛を拝み、奴隷状態になったところを、モーゼは啓示を受けて、脱出させる。 聖書は、戦争の度に書き換わってきただろうが、書き換える事を死刑としたイスラムのクルアーンにより、その実存証明は、補完される。

イスラエルが、そのユダヤ人の末裔で、モーゼを愛するならば、ユダヤ教を、重んじるならば、
何よりも、精査されなければならないし、偽証もゆるされない。

アウシュビッツに、ビクターフランクルは入る。十戒の父と母を敬え、の石の片割れを、苦悩の瞬間に触れたからだ。夜と霧は、私の愛読書だ。父の愛読書でもあり、知り合いの先輩も、愛読書としてあげた。

戦争史の深い内容は、恐らくモサドの方が知っているはずだ。そうでなくば、諜報機関として、恥かしい。ミサイルのボタンを担うものは、深く理解していなければ、ならない。

あの時代の日本人は、今の様なごった煮の状態ではなく、使命に忠実で、尚且つ、一人一人が、己の宿命を感じつつも勇気ある決断をしていた。
千畝氏は、日本の盤石の未来を考えた時、日本の型通りの立場、ではなく、6000人、自らの人生を犠牲にして、ユダヤ人を逃すサインをした。

スイスはどうだったか、ユダヤ人の金を預かっていたが、取り上げたまま、逃げてきたユダヤ人をナチスドイツに送り返した。

ユダヤ人のオッペンハイマーは、ナチスへの恐怖から、米国に焚きつけ、日本の年間予算の35倍の予算を投じ、原爆を産業化させた。後から、オッペンハイマーは、人類としての後悔の念で、原爆に反対し、全ての職追われ没落したと聞く。

原爆を開発する才能の光は、ユダヤ人によるものだ。イスラエルは、日本のごく普通の一般市民が、非業の死を、遂げた事を、侮ってはいないか? 加害者でもあるのに。

中韓が、どれだけ被害者を声高に叫ぼうと、南京大虐殺は、中国人によるもので、日本軍は治安につとめていた。韓国がどれだけ慰安婦で日本を罵っていようと、なぜ、それより酷い米軍やオランダ軍の慰安婦問題には声をあげないのか?

イスラエルの失われた12使団は、その遺伝子が、日本にも流れ込んでいると、研究者を、派遣してきたのではなかったのか。

あの時代、時代の転換点だった。奴隷を必要とする英欧が、アフリカ、インド、フィリピン、インドネシアを、植民地化していた。ソ連は、南下しようとしていた。朝鮮半島には、まともな政府や軍隊は無かった。中国は英欧のなすがままだったのではないか?

日本には南下するロシア、東から植民地主義に遅れて参加した米国、そして、西から英欧が、植民地化しようと迫ってきていた。日本には、頼れる盟友がアジアにはなかった。

アジアの全てが、戦場だった。戦場でないなら、そこは植民地だった。

日本は戦争に負けた。それは認める。
恐ろしいぐらいのお金を、中韓に支払ってきた。まだ、恫喝されている。
日本は、大量虐殺されたが、米国にも、イスラエルにも、補償を求めてはいない。

イスラエルが、過ぎ越しの時間を持つ様に、日本は、世界でたった一国、欧米による植民地化も奴隷化も免れたが、欧米に歯向かって負けたアジアの国だ。

日本は、たった一国、原爆投下により大量虐殺された。
長崎、広島が、決してだれも恨まず、呪ってもいないことの方が、驚きではないのか?

広い焼野原は、無法地帯だったから、今、日本は、相当朝鮮半島からの移民が、入っている。
かっての難民が、今、日本の経済やメディアを牛耳っている。

だから、日本人としての私は、史実になかなか触れられなかった。
イスラエルが、本物のイスラエルなら、日本の史実を、理解して頂きたい。

ドンデ エスタ エル ハボン?


今日まで目に触れた全てのサイトと、ほんの著者に感謝している。
With my gratitude