子供は柔道も始めて、もう1年が経ちます。
コロナの影響で長らく審査試験が中断されていましたが、久しぶりに試験が実施され、子供は無事に昇級できました。
正直に言うと、完全にはできていないように思えたかもしれませんが、長い間一生懸命練習に励んでいる様子を見てきたので、この結果は本当に嬉しいです。
そして、6年間続けるという強い意志を見せてくれたこと自体が、合格すること以上に大きな喜びです。
柔道の技術を習得するのに他の人よりも時間がかかるかもしれませんが、運動に関しても学習に関しても、少しずつでも上達は見込めると信じています。
何事も、才能が影響する部分はあります。
例えば、特定の分野でプロになることや、その分野で際立って活躍することは、一般的なレベルとは次元が異なるかもしれません。
しかし、勉強にしても運動にしても、自分の強みを活かし、苦手な部分を最低限克服することで、誰もが自分のペースで成長することができます。