6年生になってから中学受験に対してモチベーションが下がってきて、塾の宿題をやるのすらままならなかった長男。

夜はほぼ毎日勉強を見ていて、明らかに解くスピードが落ちてきていた。

3年生の三学期、将来なりたいことがあり、それを実現するために受験したいと。あれから2年、色々な事(勉強ではなく社会の事)を学んで現実を少しずつ知り、3年生の三学期に思っていた夢へのモチベーションは無くなり。

そんな時、我が子には叱咤激励してもあまり効果は無く。

ここまで来たけど、惰性でするなら、夏休みも夏期講習で遊ぶ時間無いし、惰性でしてるより、一旦、立ち止まって考えて、その後目的がはっきりして頑張った方が進みも早いし、長いスパンを考えた時に、結果的に今立ち止まって考えてやる気が出れば、惰性やるより高いとこいけるから。もし、目標がないなら辞めていいよ。今までよくがんばった。中学になったら周りも頑張るから友達同士励まし合えるし、気持ちも成長するし、今と、同じことしてても今より気が楽に感じるやろうから。

一週間塾も休んでいいからゆっくりなぜ中学受験するのかもう一度、考えてみたら?と。少しかけに出た感があるけど。

ただ、考えても、彼にとって何がしたくて何になりたくてがないので明確な目的は出てこない。行きたい学校に入りたいだと入るのが目的なので、入った後の目標は?となる。そこで何したいもあまり興味はなさそうなので。

なりたい、やりたいことが無いなら、なりたくないやりたくない事は?と質問を変えてみて。

一文書いてきたのが、「高校受験」。なぜかは聞いてみたが、いい大学に行きたい、大学受験を有利に進めるのに中高一貫に行きたいと。その意見があってるかあってないかはおいておいて、そう思うなら、有利になる学校を自分で調べてどれくらいの偏差値か書いてみと中学受験案内なるぶっとい本を渡し。

書いてきたので、今後、どんな感じで勉強していくか最後に書かせて、終了。

 

結局、学校帰ってきて、ゆっくり考えたらいいよと言ったけど、さっさと書いて、夕方からある塾に行くと。行かないとではなく行きたいと思わないと今日は行かなくてもいいと言ったら、行きたいと。なぜ?って聞いたら、塾楽しいから、勉強楽しいから。分かった、なら行っといで。

これからもそばで教えて行くし応援してるから一緒に頑張ってやって行こうなと約束。

 

改めてなぜ中学受験?についてを書かせた日から少しは頭のモヤが晴れたのか、少し前向きに。

 

 

ところで、いい大学行ってどうしたいんだと聞いたら、

 

「いい大学出て、いい会社に入って、お父さんを超えたいと」