一時復帰の間、勤務時間についてひと悶着ありました。
そもそも新しい部署に着任した時から我が家の事情は課長と係長に伝えていましたし、復帰する前から、「復帰すると言っても育児に余裕が出てきたわけではないので家庭の雑務を優先したり遅刻や早退をする場合があるかもしれない」という旨のメールも係長に送っていました。
その雑務の一つとして、朝の保育園の送りは夫の役割でした。
育休中だったので保育短時間(8時間)の間で保育園に預けることができます。
お昼寝から起きておやつを食べて帰るのが16時だったので16時お迎えに設定、そうすると8時以降に預けられます。
ただ夫は7時半には家を出ないと職場に間に合わないので、朝1時間遅く出勤するのを課長に了承を経て有給で対応していました。
私が送っていくこともできますが、長男は朝の機嫌が最悪で登園しぶりが激しく、次男も同行必須ということで大変だろうという判断で夫が提案してくれました。
長男は基本的には保育園が大好きで泣き言を言ってもなんとか行ってくれていたのですが、次男の妊娠後期のときに「行かない」と大泣きをして泣き叫んだ数週間がありました。
あんなに拒否をしている長男を見て、小さいながらにいろいろ環境の変化や心の変化があるのか察していたのかとも思いますし、そういうときは保育園を休ませてお家で過ごしていました。
保育園は絶対に行かなければいけないところではないので、自宅保育もできたのですが、妊娠後期ともなると身体も重くつらく、それもそこそこ負担が大きいものだと知っていました。
子どもは学ぶので、駄々をこねたら休めると思うと、行きたくない日は「休もうね」と言われるまですごい勢いで「行きたくないー!!!!!」と叫びます。
泣きすぎて吐きます。長男の場合、泣いて吐いて着替えるなんてしょっちゅうでした。
ですので尚更、夫が会社に行ってしまったあとに長男の登園しぶりで手こずり諦めて自宅保育にするも、ワンオペ2人自宅保育で爆発して夫を呼び出すくらいなら、夫と共にがんばって保育園に行かせ、その後仕事に行ってもらうほうがよいと考えました。
また、夫の会社は1時間単位で有給が取れる仕組みで、次男妊娠中から体調がすぐれないときや大変なときは1時間ほど早く退勤してきてもらいました。
それらは残っている有給を分割申請することで対応していました。
するとある日、いつものように早退で有給消化の申請をすると「これからは朝の遅刻も早退もすべて時短勤務(無給)を申請してそれで対応するように」と係長に言われたのです。
有給はまだ何日か残っていた上に3月末で消滅しまうのに、です。
朝の遅れは毎日のことでしたが、早退は毎日のことではないです。
早退の分の時短勤務のことだけではなく、朝の保育園送りのための分割有給にも口を出してきたのです。
午前休や午後休、また全日休に関しては特に有給でも何も言われなかったそうです。
なんなら休んで有給はよいのに、変則的な遅刻早退するときは無給なのです。
有給の内訳は聞いてはいけないというルールもあるのにいろいろ矛盾していますよね・・・
そもそも、休暇に関する権限は課長にあると言っていたのに係長が決めるのもおかしい話ですし、有給を時短勤務(無給)に変えさせるのも、理由を聞いても合理的な返事をいただけず、嫌がらせとも感じてしまいました。
ちなみに20代の後輩には、「遅刻早退は有給でいいと思う」と言われたそうです。
係長は「休んでいるんだから周りの人と同じお給料にするわけにいかない」と言っていたそうですが、周りの人の意見ではなく、自分だけの感情論・言いがかり?だったのではないかとも思えます。
もはや、いろいろ事情ありまくりの我が家、
・2人目妊娠していると分かっている段階での異動
・人数の少ない忙しい部署への異動
・むしろ前の部署に残留希望で異動希望を出していない
のに、妊娠中期~後期~出産が待っている年に異動させられ、有給を使わせてくれることも途絶え、遅刻や早退をするときは時短勤務(無給)でしのぎました。
役職や部署の配置を決めるのは人事課だそうですが、人事課は細かい事情や働きぶりまですべて把握していないので、上司が提出している参考資料?をベースに決められているようです。
これって・・・・