これまで子どもたちの体調のことを書いていてお分かりの通り、毎日何かしら起き、いつも以上に病院に行き、精神をいろいろすり減らした私ですが、もちろんそれと比例するように体調はどんどん悪化していくのです。

2月の頭にワンオペがんばるぞ!と意気込んだのもほんのわずかな日で希望は打ち砕かれ、いろいろありすぎて半泣き状態になっていきます。

 

日々やることに追われて気は休まらず、どんどん疲れやストレスを溜めていってしまったのだと思います。

産後の身体の回復が追いついていないのか、疲れて免疫力が落ちているのか分かりませんが、産後は3ヶ月連続で風邪を引いていました。

冬場だったのもありますが、治ったと思ったらまた風邪を引き、幸い熱は出なかったのですが副鼻腔炎(蓄膿症のような感じ)と咽頭痛がひどく慢性扁桃炎になっていました。

ただでさえ体力勝負の育児なのに気も心も滅入りまくっていました。

母乳をあげていると飲めない薬もあり、自分に合う市販の風邪薬を気にせずガンガン飲みたい気持ちと母乳をあげたい気持ちが揺れるほど身体がつらかったことを覚えています。

 

それ以上につらかったのが、首を痛めてしまったことです。

次男は生後4ヶ月の時点ですでに8kgを超えており(平均6~7kg)、抱っこ抱っこの毎日です。寝かしつけも抱っこでなければ寝ませんでした。

エルゴというメーカーのかなりメジャーでしっかりした抱っこ紐を装着していましたが、毎日毎日寝かしつけ、泣きやまないとき、泣いているけれど家事をしたいとき、長男の保育園のお迎え時などなど一日何回も抱っこをしていたら、右の首の付け根に電流が走るような激痛に襲われるようになりました。

 

「頸椎ヘルニア」かも、と焦ったほど、痛みから頭痛、腕のしびれが出てきてしまったのです。

痛みで眠れず、これは根性でワンオペどころではないと思い、恥ずかしい話ですが夫にまた会社を休んでもらい、整形外科に行かせてもらいました。

レントゲンを撮りましたが幸い頸椎ヘルニアまではいっておらず(あの激痛でヘルニアでなければ頸椎ヘルニアはどんな痛みなのか・・・)、ストレートネックで抱っこが原因で筋肉と神経を痛めたのでしょうということでした。

大量のロキソニンと神経や筋肉に効く薬を処方してもらい、手にした瞬間にすぐに飲みはじめました。

しかし、そんな即効性はなく、前に通っていた整骨院に駆け込み、鍼治療をしてもらいました。

 

それでも夫を休ませるわけにいかないので、なるべく抱っこは最小限、ちょっと痛み出したら薬&鍼でとにかく時間をやり過ごしていました。

3月は毎日ロキソニンを飲んでいました。

薬剤師の方に、「毎日ロキソニンを飲んでいるのですがこんなに飲み続けて大丈夫でしょうか?」と聞いたくらいです(笑)