先生のビンタといえば、今でも思い出すエピソードがあります。
あれは小学6年生のとき。
家庭科の授業で料理をすることになっていました。
ところが、家で親父に叱られストレスが溜まっていた私は先生に言うわけです。
「オレはそんなもの作らない!」と…
理不尽極まりなく、ただ駄々をこねているだけで、甚だお恥ずかしいかぎりです…(汗)
でも、クソガキといっても暴力に訴えるわけではなく、この程度の反抗だったということ。
結局、授業中は何もしませんでした。
先生は授業がありますから、私だけを構ってなどいられません。
それに私の滅茶苦茶な反抗は、今に始まったことでもなく…
とはいえ、これでお咎めもなく、時が流れていくはずもなく…
言うまでもなく、放課後は居残りでお説教です…
当時は体罰が普通だったとはいえ、さすがにのっけからビンタは飛んできません。
私の何がいけないのか、先生は切々と言って聞かせようとします。
けれども、自分の過ちを自覚しているにもかかわらず、私は一歩も引きません。
こんなにも始末に負えないクソガキ、私が先生だったらとっくに殴っているでしょう…(汗)
「どうしてわからないの!」
「わからないからわからない!」
しばらく押し問答が続いた後、ついにビンタが飛んできました!
でも、幼少より親父に叩かれ続けて抗体がある私にとっては、蚊に刺されたようなもの。
ましてや女性でしたからなお更でしょう。
同時に私の中では安堵感が大きく広がっていきます。
何故ならビンタとは間もなくお説教から解放されるという兆候ですから。
さて、この後は何をして遊ぼうかと、すでに心ここにあらず。
ところが、その直後にまったく想定していなかった事態が…
