国産の「甘味果実酒」と言えば、サントリーの「赤玉」が有名ですが、戦前には登場していた長い歴史があるのにもかかわらず「ニッカ・アップル・ワイン」はあまり知られていないようで、スーパーでもよく見かける「赤玉」に比べ、大手量販店ではあってもあまり目立たないようです。
アップルワインの本場ドイツで飲まれているアップルワインとは別物で、ニッカのアップルワインはリンゴワインにブランデーを加えて熟成させたもので、アルコール度は22度もあります。
くどい甘さではありませんが、それでもストレートで飲むには抵抗があります。バニラアイスにかけると高級アイスクリームに劇的な変化をするようですよ。ロックで飲んでいても「うーん」でしたが、ソーダ割にすると結構おいしく飲むことが出来ました。
ニッカのサイトではホットでの飲み方を紹介していましたので、冬は試してみようかな。
リンゴの味が楽しめるというレビューが多いですが、ボクはそんなに「りんご」を感じることはなかったですね。ワインというよりもリキュールですかね。炭酸系で割ってという飲み方があっているように思います。