こんにちは、乳輪です。
夏なのに9割以上がマスクしてるこの世界線に辟易としながら今回もレビューを書いていきマン毛。
①BUMP OF CHICKEN 『jupiter』
久しくバンプ聴いてねえなと思って聞き出したらハマってしまって最近1日1回は聴いている。
この頃のバンプは内省的というか日陰者に寄り添っていて、そこから米津玄師等フォロワーを生み出していったんだろう。
というかこのアルバム2002年発売なんか、古ッ!!
収録曲には「天体観測」がある。大学生のほとんどがバンプを知るきっかけってこの曲だろう。ワオが中高時代のカラオケランキングには必ずチャートインしてたけど、今はどうなってんだ?今の中高生が知るきっかけってどちらかというと「ray」かもね。
思い入れがあるのは確実に天体観測だけどハルジオンやベルも好き。底辺から世間を見てる感があって。
カネコアヤノ 『燦々』
https://music.apple.com/jp/album/sansan/1476048308
彼女の名前は前からよく耳にしててアルバム聴こう聴こうゆう度にすぐ忘れてたこのADHDループを回避して辿り着いたアルバム。
彼女の名前は前からよく耳にしててアルバム聴こう聴こうゆう度にすぐ忘れてたこのADHDループを回避して辿り着いたアルバム。
新しく出たアルバムではココ最近で衝撃が走った。
かなり独特な気がする。多分どの時代出しても雰囲気が違う。
強いて言うなら歌謡曲に似ているのだが古いなぁと思わせないちゃんとした目新しさがある。
好きな曲は「ぼくら花束みたいに寄り添って」
最近の女性歌手にしてはけっこう低めな声でそれでいて声を張って出しているところが好き。
総括、朝に聴きたくなるアルバムです。
椎名林檎 『勝訴ストリップ』
椎名林檎のメジャー2作目。
才能が爆発しとるナァっと言う感じでしょうか。1作目の無罪モラトリアムがよく名盤扱いされているがワオ的には断然こっち。多分勝訴の方が絶唱ギリギリ感があるからなんだろーなあ。メンヘラのメンヘラによるメンヘラのためのアルバム。
初っ端の「虚言症」がとにかくもう好きすぎる。なんかクラシック的ある、メロディは。
歌詞はというと
線路上に寝転んでみたりしないで大丈夫
いま君の為に歌うことだって出来る
あたしは何時も何時もボロボロで生きる
いま君の為に歌うことだって出来る
あたしは何時も何時もボロボロで生きる
うーん。ヘラってるwww
ちなみにこのアルバムにはメンヘラバラードロックで有名な「ギブス」、ナース服のMVで有名な「本能」もはいっています。豪華。
the smiths 『The Queen is Dead』
最高傑作と評されるスミス家によるアルバム。
キュアーはよく聴くのだがスミスは今まで全然聴いて来なかったのでどんなもんだいと聴いたなかで1番好きだった。
英語分からないマンなのでよく分からんが詩人モリッシーとジョニーマーのソングライティングによる最高傑作らしい。
本当はモリッシーの詩人ぶりも堪能すればもっと楽しめる幅が見つかるんだろうけどメロディだけでも最高である!ジョニーマーが奏でる軽々しいギターの音にモリッシーの悩ましい声がよくマッチしている。
好きな曲を羅列しておく。是非聴いてほしい。
Cemetery Gates
心に茨を持つ少年(the boy with the thorn in his side)
there is a light that never goes out
とくに最後の曲、サビから入るストリングスがとりわけ寂しく感じる。
もし10トントラックが僕達を轢き殺しても貴方のそばで死ねるならそれは喜びで特権である。
ネガティブだが言葉選びの美しさがある。
cowpers 『揺ラシツヅケル』
https://music.apple.com/jp/album/%E6%8F%BA%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%84%E3%83%85%E3%82%B1%E3%83%AB/341532732
衝撃受けたシリーズその2
衝撃受けたシリーズその2
バンド名がエグい。ジャケも怖い。
ただナンバーガールのラストライブで向井秀徳がこのバンドについて言及していたことがあるし名前だけなら聞いた事はあるって人はいると思う。
ジャンルは間違いなくエモでローファイ気味なサウンドで轟音ギターがゴーゴーなっている。
メロディセンスが抜群にワオの好みにあっていた。
北海道バンドあるあるの泥水啜った「男の切なさ」をプンプン醸し出している。
「斜陽」ごオススメ。焦燥がある。