こんにちは^^
今日は、スキャルピングの優位性について書いていこうと思います。
FXはもちろん、トレードにおける「最大の敵」はなんだと思いますか?
私は、「自分自身の感情」
だと、思っています。いかがでしょうか?
感情が不安定だと・・・
「損した分を取り返したい」→無茶なトレードをして被害増大・・・
「上昇トレンドだと思ったら値が落ちた」→値動きが気になって夜も眠れない・・・、翌日の仕事が億劫になる。
など、トレードそのものも他の日常にも悪影響を与えてしまいます。
スキャルピングのいいところは、こういった感情をもたなくて済むところです。
つまり、感情抜きのトレードができる、ということです。
例えば、仕事の傍ら、「月に10万円」トレードで稼ぎたいとしたら、スキャルピングではどうトレードしていけばいいか。
「10万枚で6pips」
1日これだけでOKです。
月に10万円ということは、トレード日数が月に20日あるとして、一日あたり5千円になります。
スキャルピングでは、1回のトレードで、2~3pipsで利食いします。
ですから、一日2・3回のトレードで目標達成、ということになります。
しかも取引時間帯は、ニューヨーク市場が開いてからで充分なので。
「日本時間の20時~24時」この中で、約1時間。
これだけの間、パソコンに向かっていればOKです。
スキャルピングは、ポジションを長く持ちません。早くて1分以内に利食いします。長くても15分です。
なぜ、すぐに利食いできるか?
理由は、「空売り」でエントリーするからです。
トレードをする人にとっては常識ですが、値は上がる速度よりも落ちる速度の方が圧倒的に速いです。
ですから、下降状態の中の一部を切り取り、その時間帯の中での最高値でエントリーし、下がったら即利食い、ということができます。
ボラリティが大きい通貨ペアを見れば、もみ合い状態でも、「下降」している部分は見つけやすいので、トレードチャンスはたくさんあります。
感情に左右されることはありません。ポジションを持ち越すこともないので、値動きを気にする必要はありません。もし、24時までに仕事が終わらないという人は、がんばって効率を上げて、早く切り上げてみてはどうでしょうか。
その日のうちに、「利益をつかみ取る」作業はとても楽しいものです。その楽しみのために、目の前の仕事を頑張る。早く終わって帰れる。いいことだらけです。
最後に、月に10万円と書きましたが、これは目安であり、決して「ノルマ」にしないでください。
ノルマがあると、「5千円稼がないといけない」という感情が働きます。この感情は危険です。
相場は一定ではないので、調子がいいときはちょっとトレード回数を増やしたり、気の乗らないときやどうしてもトレードできないときには、「トレードしない」日があってもいいのです。
とにかく感情に振り回される原因を作らないことで、スキャルピングの効果は高まり、確実性をアップさせます。
資金に余裕ができたら、一回のトレード枚数を増やせば、利益はさらに出ます。しかし、欲張ってはいけません。自信過剰もだめです。取引口座とのにらめっこもやめましょう。
私は、youtubeでお笑いの映像を見たり、オンライン麻雀をしたり、ビジネス関係のオーディオを聴いたり、投資関係のレポートを読んだりしながらトレードをしています。
もちろん、チャートと取引画面は同時にウィンドウに表示させています。いつでも取引できるように。
でも、片手間で取引できます。その間に趣味やスキルアップの時間もとれます。そして、利益も生まれ、感情もプラスになっていきます。
トレードで負ける原因のほとんどは、「感情のコントロールの失敗」
と、私は考えます。だったら、感情の入り込まない環境を作り、トレードをしてみてはいかがでしょうか。今回は、そういう視点から、スキャルピングについて書かせてもらいました。