少し時間があいてしまいましたが、
ベット&メイキングス 野外劇「南の島に雪が降る」
大きなケガやアクシデントなく、無事に最後まで終わりました。






ひとえに、関わっていただいたスタッフさんの 人知を超えた作業の数々のおかげです。このことを書きだしたら3日は止まらない程 色々ありましたが、とにかくできるかできないかの瀬戸際でギリギリまで踏ん張り続けていただいた事は、一生頭から離れないだろうと思います。
それから、遠くお台場まで観に来てくださったお客様、支えて下さった全ての関係者の皆様にも、深く深く感謝致します。
日がたつにつれ、溢れるくらいのお客様がテントに集結して下さって、我々は本当に幸せでした。




マノクワリ歌舞伎座、最後の朝。


結局雨は千秋楽まで降らず、翌日のバラシの日に降りました。
本番前日までどしゃ降りで、本番中だけドッピーカン。終ってすぐまたどしゃ降りってなんでしょうね…
よほど神様に愛されていたか、神と同クラスの晴れ男がいたんだね。
(*^.^*)





終わって、飲んで、バラして、自分の日常に戻りましたが、ホント驚くほど何も言うことはなく、必要以上の感慨もなく、淡々と時間がたっていきます。
ただひたすらに虫刺されで全身が痒いのと (ムヒぜんぜん効かねーのな)、靴下やTシャツが軒並み泥で黒ずんでいて (漂白剤ぜんぜんおちねーのな) 主婦的には大変困っております。





再演ができる作品ではないと思いますし、あれをもうできないのは事実なんですが、あの時 自分のできることはやったのでもういいです。顕作さんが、またすぐ会えると思うから全然寂しくないって言ってましたが、ほんとそんな感じです。次だ次だって感じです。  






 


ソフトクリームじゃんけん。負けた人が4人分買います。
敗者は、中央の小沼茂四郎上等兵 (加瀬澤さん)



楽屋テント。
馬肉を食べる練習をしているかのような如月寛多 (銀平さん)



AM4:00 テント内で豪快にいびきを立てる 鳶浜助夫 (厚人さん)




カツラ ON THE 小沼 (加瀬澤さん)




踊る兵隊たち。ずっとこよ。






Kubokan


いつの間にか明日は千秋楽。あと一日になってしまった。



日焼けもして、完全にラーメン屋の大将みたいになってます。



会場横のアクアシティにある「ラーメン国技館 ご当地麺祭り」にも参加。



ラーメンの研究に余念がありません。



この日は、博多の「二男坊」 角煮ラーメン



と思ったら、売店名物のソフトクリームを食べております。
メガネをかけたらビックダディにも似てますよ。



皆は思い思いにキャッチボールやサッカーに勤しみます。
こーゆうのも野外劇の醍醐味。



昨日は母もやってきた。恒例のかーちゃん弁当。




( 今回 母はウチに泊まったのですが、
お台場から帰り道、生まれて初めての終電 (渋谷発 井の頭線 急行)に 乗り合わせ、
あまりの混雑ぷりに、小さな身体は渦に飲み込まれるように右往左往し、後ろから押されるたびに「あー」「うわー」「ちょいちょーい」などと甲高い声を発し、
電車から降りた後は、まるで何かのアトラクションに乗ったあとのように目をキラキラさせて「楽しかった!」を連発。
東京の人は楽しんでいる人ひとりもいないよ
お芝居にも非常に感銘を受け、芝居についてありったけの質問をあびせかけ、翌日元気に長野へ戻っていった。)






さあ千秋楽。失敗をおそれずやるのみです。
ホントこんなに見てほしい芝居もない。



Kubokan

いま、ここで今しかできない貴重な出来事を毎日毎日味わっているんだな と思って噛みしめようとするけど、毎日あらわれる諸問題に、あっぷあっぷしつつ乗りきるのに精一杯、ビールを飲むばっかりで一日が淡々と終わっていく。5日目。




バカみたいだけど、いま自分達が役者を生業にしている以上、生き死にを争う戦地で、芝居をみせていた 当時のマノクワリの兵隊達に、絶対に負けたりしてはいけないと思う。絶対に上回ると思ってやらねば、やる意味がないように思う。 現代の劇団は、役者は、中々に凄い。どんなもんだ と思えるような芝居をすごしたい。そうじゃないといけない。

FIFAワールドカップがはじまったとの事ですが、
僕の脳は2つのことを同時に考えられないので、頭の中には雪しか降ってきません。今のところサンバに全く感情移入できません。


3日目。今日も遥々お台場まで足を運んでいただき
本当にありがとうございます。


兵舎の一日は掃除から始まります。

太陽が出るとすかさず干します。

小屋入り後、
皆が、過酷な作業とステージで、まるで戦地の兵隊のように精悍さを増していく中、
わたくしだけタプタプとサイズを増し、ついに完全な二重あごになってしまいました。鏡で見たら、どの角度からみても二重あご‥aya



そりゃあ弁当2つとかお菓子とか食べまくってたしなー

本日からついに、本番中ではありますが、緊急事態ダイエットを開始。
宵闇が迫る潮風公園を、ヒーヒーいいながら走っている小太りがいたらソレは僕です。




そんなわけで明日は4日目。19時からの開演となります。
東京テレポート駅から来る場合は、けっこう分かりづらいそうですので、時間に余裕をもってお越し下さいね。
公園のそばには、矢印を持った係員がおりますので誘導に従って下さい。
客席内は「完全靴脱ぎ制」となっております。
また、ライト目がけて虫も集まってくるので、それも込みで楽しんでいただけると嬉しいですが、気になる方は虫除けやひざ掛けなどをご持参いただけるとよいかと思います。
基本、野外フェスだと思って下さい。



今のところ、本番中は雨が降っていないのですが、本音をいえば嬉しいような、少し物足りないような気もしないでもなく、、
だって、本番前のリハーサルまでは豪雨につぐ豪雨だったんだから、
それに備えての気持ちの準備は十分にできているのに、
このまま快晴が続いたら、あのリハーサルはなんだったんだ!
ただただ しんどい一日だったぜー となってしまうぜ。



そりゃ、晴れてて風も吹いてない方が、お客さんも見やすいし、声だって通りやすいんですけどね、
グッドコンディションを望みながら、バットコンディションを期待しているみたいな、
いまやってる事ってそれくらい理屈で説明なんかできないことで、パッション先行で、したがって気持ちにも矛盾が出てくるのは当たり前だ。
明日やってくることがただただ正解という気持ちよさ。




Kubokan



初日終わってまず口から出たのは、あー終わったーーーーーっ
皆も、あー終わったよーーーーって


最終リハーサルが終わった開演2時間前の時点で、いくらなんでも この芝居 攻めすぎじゃねーか、、なんて思ったまんま、死中に活ありでぶち当たったら何とか最後までできた。ホント できたよ。
ほんと、どんだけの人のおかげであるか



今日のこの感じをどのように表現していいか分からないけど、今日のこれは今日のお客さんのものだし、明日は明日のお客さんのものだし、
あと10日でなくなってしまう我々の歌舞伎座に、その一度っきりを見るためにきていただけたら嬉しいです。



とりあえず、今日でスタッフさんも少しお休みできるのかな。
我らも休んで明日へ備えよ。



Kubokan


叙々苑弁当を2個食べ、さらにラーメンをすすりながら満悦の私。




楽屋の神棚 作成中。



ハサミでひたすら切り刻み中。



反対側では、何かを塗装中。





腹が出ている事に気づかず。





本日12日から、 お台場潮風公園内「太陽の広場」特設会場 にて野外劇がはじまります。
記録的な豪雨の中、テントを建てつつ雨風と格闘し続ける我々と、一緒にどうにかなりたい方、是非 お台場でお待ちしております。



こんなに仕込みをしたのは初めてです。
全体の比率からしたら、僕なんてほんの僅かしかやってませんが、それでも 途中何度か幽体離脱しかけました。




明日もきっと阿修羅のような一日ですが、
200%目指して
雨にも風にも立ち向かう所存です。
お待ちしております。




Kubokan





ベッド&メイキングス 
野外劇「南の島に雪が降る」
http://www.bedandmakings.com


朝の台場駅にて、、
前を歩いてる坊主頭は銀平さんだ、と思い 声をかけようとしたら、普通のおじいさんだった。 

まぎらわしいぞ 銀平さん。



今日の天気予報は、晴れ(雨) というよく分からないものだったが、
予報通り、雨に降られつつも、午後には太陽も出た。
念願の、待ちに待った晴れま。
日の光に照らされて光る舞台小屋は、目を見張る綺麗さ。






夕方にはメイクの確認。
メイクさんと意気投合し、
調子にのってやりすぎたのがこちら。





当然ボツになりました。



こんな役ではありません。





Kubokan


大道具さんの道具袋に入っていた釘やカッターの刃が、
一晩で茶色く錆びていたらしい。
さすが「潮風公園」と名乗るだけのことはある。


大道具の吉田さんが、錆びついた釘などを見せてくれた。
ほんとですか吉田さん。一晩でそんなんなるんですか?
自分信じられません。


舞台は強靭なネジで作っているので安心しな。



遠景



ちなみに我々的には、
写真左へモノを移動する時は「海側」へ
写真右へモノを移動する時は「客席側」へ
と使い分けてます。
 


今日一番使われた言葉は「直交」と「自在」でした。
これは、単管パイプを取り付けるクランプという金具の種類で、
本日だけで
「直交くださーい」「自在くださーい」
という指示を、800回くらいききました。






テント作りは様々な問題を乗り越えながら、着々とその姿を完成形へと近づけ、
明日からはいよいよ舞台での稽古ができるのか出来ないのか、、
できたらしたいものですが、どうなることやら。





お台場でまってます。




Kubokan


一日目。
予報通りの天気。
雨が降っている状態がデフォルトだと思い込む。   


小雨ごときは 晴天と同じ気持ち。



みんなから 親方 と呼ばれる。
ジョージアのCM感ハンパないでしょ



思い返せばこの時間帯は元気だったな、、
6時間後、完全に無言になる僕
スタッフさんに比べれば、オレらの作業量なんて屁のつっぱりにもなりゃしないのに





今日一日現場で過ごしてみて必要だなと思ったもの。


みそ汁
ウエットティッシュ
帽子

思いやり。




野外に出てみて初めて感じたもの。


お湯の温かさ
電気のありがたさ
雨風をしのげる家屋の偉大さ
平らな床
鍵をかけるだけで退出できる施設のありがたさ。





プライスレス





なんだこの雨は
あとちょっとで滝に近いレヴェル…
なんかの呪いですか?
Tシャツと靴下をなんべん替えたらすむのやら 、



そんな我々、
明日からお台場で仕込みスタートです
明日もしっかり大雨注意報が出ておりますが、
豪雨の中 総出でテントを建てますよ。。


もういろいろ通り越して、笑っちまう自分しか想像できねえ…
これから2週間、、様々な無理難題が 私たちの頭上に降り注ぐでしょうが、
こんな経験一生に何回できるかわからないので、骨の髄まで満悦したいと思います。

 


とゆーわけで、
本日で一ヶ月半にわたる稽古が終わりました。
体感時間 賞味2週間ぐらいだったかな、、短かったわ



最後のダメ出しで、演出の福原さんから、クボカンはカッコつけようとしなければ あと50倍はいい役者なのになー
と言われたよ。。
クッ、、・・・ショック
そーなんだよね、、俺 カッコいい要素全くないのに、すぐカッコつけたがるんだよねー、
自覚はしてるんだけど、精神構造だけイケメンだからさ、心根だけ竹野内豊だからさ、すげーめんどくせーんだよね。

見抜いていたか福原さん、




Kubokan