バタバタしたまま、ちゃんと布団に入らないままでいたら、頭が猛烈にあつい。
何となしに体温計をくわえてみたらけっこうあったのだけど、
不思議と 頭も体も異常に元気、、全然眠くないZ。
明らかに、普通じゃない高揚感で脳が埋め尽くされている感じ。。
これから、波のような疲労とか虚無感がやってくるでしょうか、
わかってるもんね、もう 落ちる寸前だって おれ わかってるもんね
残り3%くらいだから、ダウンする前に書いておくよ。
最後まで辿りつけ!
箱庭円舞曲「否定されたくてする質問」
おかげさまで無事千秋楽まで終えることができました。
観に来てくれたお客様、遠くから応援してくれた皆々様、本当にありがとうございました。
すばらしい脚本、共演者、スタッフさんたちに巡り合えて、
それは幸せな、晩夏からの数ヶ月でした。
打ち上げで、この公演で思い出に残った事を、話し合ったりしてみました。
たくさん笑った打ち上げでした。
もうしばらく会わないけれど、色んな意味での「楽しい」以外の物は、一切そこになかったように思えます。
強いて心残りを口にするのであれば、、もっと作品を多くの人達に観てもらいたいと思って、色んな感想をききたいな と思ったことです。
会社に勤める方は、、育児に従事する方は、、学生やご年配の方は、、いまどんな事を考えて日々を生活しているのか、お互いに話し、知る機会がもっとあったらよかったなと、感じます。
とはいえ、劇場には沢山のお客様がきて下さいましたし、ネットを通じたりして沢山の感想もいただきました。歯がゆさは演劇の構造のような物に対してですね。
今回のお話は、漫画家のアトリエが舞台でした。
同じマンションの一室をシェアしながら働く、漫画家たちとそのアシスタント、
そしてそれを取り巻く編集者たちのお話です。
劇場にきてくださった皆様はご存知かと思いますが、
僕は漫画家の一人で「お話の作れない作画担当者:門馬」という男性の役でした。
お話を作ろうとしても、画一的なストーリーしか考えつかず、原作担当の相棒や、一人で漫画を連載している女性漫画家にコンプレックスを抱き、
仕事と割り切って、担当編集者の指示通りに絵だけを描く毎日に辟易しているという設定です。
自分の仕事は絵を描くことだと理解はしてはいますが、そのコンプレックスがいつの間にか正常でない方向に向かってしまいます。
他人との比較やコンプレックス、才能の限界、仕事に対しての考え方、世間やネットでの評判、売れる・売れない、じゃぁ「面白い」って何なのよ? って事。
もちろんこれは、役者の僕らにも当てはまる事で、
自分の問題を含め、芝居に置きかえながらも、自分も何かのヒントをそこから誰かに求めていたようにも感じます。
今回は、エンターテイメント作品ではく、切り取った日常風景のスケッチを、お客様が傍から覗いている的な趣のお芝居だったので、
当然、自分のベクトルもお客様に向けてというよりは、場の状況や役柄の気持ちに向けてのものになりました。
クロムで芝居をやる時のイメージは、色彩々の絵の具で、キャンパス一杯にテンションをドバーっと放射して、客席に向けて各種バズーカをぶっ放すような感じなのですが、
比べて今回は、あらかじめ決められたデッサンを違わずにキャンバスにトレースしていくような、
客席にではなく自分の心中に杭を打ちながら、感情の淀みやくぐもりを浮かし出していくような感じだったと思います。
当然、作業は内方向にむかっているので、物理的な汗はかかないけれど、眼球の奥の神経がいつも覚醒しているような、、家で寝ていても夢の中で芝居をしていたような記憶があります。
(芝居をしている夢をずっとみていたと言った方が適当かな)
薄い記憶の中に毎日のように登場人物の吉富さんや畝傍さんが出てきて、
ベットから起きて実際に劇場に行き、本人たちとまた芝居をする みたいな、、不思議な感覚が続きました。
でもとても有意義だったし 最近あまりなかった普通の自分をお客さまに見てもらえたのもよかった、かなと思ってます。
(母の感想はまだ聞いていませんけど 笑)
でね
こういった、笑顔でいるけど内心ウジウジドロドロしてて内向的な役、
たまに作家さんが僕にあてて書いてくださるのですけど、
個人的に、こーゆう性格の人にはすごく嫌悪感をかんじてしまうし、実際にいたらかなり苦手に感じてしまうと思うんです。
でもやっぱりね、自分の中にそういう側面があるから作家さんに連想してもらえるわけで、
きっと自分に近いから必要以上に嫌だなーと、思うわけでもあって、
今回、古川君にじっとり暗部を引っ張りだしてもらった結果、発見がいろいろあったので、
あらためて、今後もこういう人のもっている感情などについてもっと発掘していきたいと、思いました。
しかしま、やってみると自分のできる事、できない事、できるようになった事、
弱さ、強み 色々わかるものですね。
芝居でも、人間関係でも完璧なんてなくて
それって永遠に無理なのかもしれませんが、
新しい活力は、「上手くいかなかった」
から生まれるんだから、 だから凄いことなんだ。。
とも思ってみる。
「はい とか いいえ じゃないんだよね
世の中には そーゆう事が多すぎる 」
劇中に、そんな くだりがあって、
ホントそれはそうだし、
うまくいなかなかった、もあったり
でも完璧なんてないし
できた できない
好きだ 嫌いだ
理解した しない
人の気持ちは、それだけで帳尻が合うものでなくって、
よくわからない理由で僕ら息をしているから
理屈どおりにいかなくても笑えたりするから、
そのあいまいさに 人間いとしいとか
人たのしいとか
思ったりして
明日は別のことを考えていて
明日は別の目標のが大事で
もうどんどん忘れちゃって、
でも忘れないこともちゃんとあって、
最終的には、みんな 超あいしてる
だからいいか。 と思う。
これは、劇中漫画 「スタンダールシンドローム」の原稿。
劇団員の須貝の英ちゃんが手塩にかけて描いたものです。
愛着があるので一枚いただいてきました。
箱庭の劇団員の皆には、特に大きな感謝をしています。
人数が少ない中で、各々劇団の仕事を抱えて大変だったと思うのですが、
いつもそれを感じさせないように振舞って、
僕ら客演が芝居をやりやすい環境を、何気なくちゃんと整えてくれました。
本当にありがとうございます。
皆、キュートで愛らしい人ばかり、、大好きさ。
なんだ もう結局これだけで十分だった
であえてよかった。
少し休んで、次はクロムです。
kubokan