5月半ば両胸の癌の宣告を受けた。
それも、悪性度のたかい、増殖性の強い、進行性の早いものだった。
癌は私の細胞の一つである。体力がなく、免疫力のない時、ストレスを受け続けるとなると言う。
ここ2年ほど辛い迷いの日々があり判断力、決断力が失われて、自分を取り戻せず困惑していた。
しかし、宣告を受けて、不思議なことに冷静になって自分を取り戻し困惑が消えた。人間は追い詰められると強くなる。
日々の日常が全く変わり貴重なものとなった。
乳癌を勉強しだして、さまざまな、学びがあった。
生きているうちにやるべきことやりたいことを再認識して、積極的に行動するようになった。何十年らいの友と語り、会うこともあった。
早速動いてくれる人、お大事にねだけの人、多くの人が、応援してくれた。
癌日記を書き、心配してくれている人に、手紙を書いた。
病院の手配、検査の日々、自分で判断すること、書類の整理など、忙しく充実した日々。小さな事にも心がいき、庭の草花との会話も多くなった。
7月の29日に入院が決まり、手術は31日になる、副作用に弱い私は、手術後の事は想像できない。ただ、準備を深々とするのみである。
コロナの為、見舞いに来ると言う有難い友も、多分病院の都合で無理かもしれない。あえなくとも、1人でも、エールは嬉しいものだと、しみじみ感謝する。
手術が上手くいきますように。
その後の長い毎日の放射線に耐えれますように。
自分の細胞達に話しかける毎日である。
癌になって、思いがけない人が助けになってくれ、人生ニャンとかなるものだと実感する日々である。
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