3月11日の東北大震災発生以降、宮城県の亘理町に月に1度でしたがボランティア活動に行っていました。
少しずつですが復興が進み、ボランティアニーズも大分減ってきたという事で、
今月をもって亘理町のVCが縮小にともなって閉鎖する事となったようです。
という事は、恐らくこれまで受け入れてきた県外からのボランティアの受付も終了する事でしょう。
なので、私達のボランティアセンターを通しての活動も、今回で最後となるのだと思います。
最後の活動は16日(土)と17日(日)の二日間。
充実した二日間でした。
帰路につくまえに、最後に浜吉田まで行ってきました。
いつも遠目から話を聞いていて理解はしていたのですが、
なんかピンとこない所があったのでこの目でどうしても見てみたくて。
自分の目で見て初めて理解できました。
それは驚きの光景でした。
まずは堤防の上に立ってみました。
そのすぐ脇が広がる海と砂浜。
そして、その反対側が
すぐ住宅街です。
私も元々海のある地域に住んでいましたが、ここまで海のそばに建てられた住宅街は見た事がありません。
正直考えられませでした。
台風や大雨で高波の日にはテトラポットでさえ越えてくるのに、
こんなに海の近くを住宅街として許可をしていることが信じられませんでした。
これからまだまだ時間がかかりそうでですが、
いつか必ずこの海に遊びに来たいと思います。