4人部屋。

お向かいさん、70代の乳癌の方。
(サバサバの元看護師さん)

斜め向かいさん、70代の抗がん剤入院の方。
(レジェンドと呼ばれる重鎮さん)

隣はもう80才近いかなくらいの方。
腸閉塞で緊急入院したらしい。


食事は、歩ける人は、デイルームでいただきます。乳癌の人は、消化器を触ってないので、すぐ普通食だし、術後でもわりかし元気。

時間になるとmyはし、コップを持って、ゾロゾロと食事に向かうパジャマの人々。

用意をして、食事に向かおうと準備していたその時。しゃっとカーテンが開いた。

もう知り合いはいいわと振り向いたら


隣の腸閉塞の方ポーン


宇宙人「食事の時間みたいですよ。」

真顔「えっ、あ、はい。い、行きます。」

さ、誘ってくださったのかと慌てる。

しかし。

なぜか。

ジーッと、見てくる目

何なに、初対面だよな?アセアセ


おもむろに。





宇宙人・・・あなた、癌なの?






滝汗滝汗滝汗










ぼけー「あ、は、はい滝汗

上から下へ目線をやり
宇宙人「・・・若いのにねぇ~気の毒に!

わあ、すごい、なんか
あれ、えーっと・・・

宇宙人スタスタと去ってゆく。






なんやねんムキームキー





まあ、いろんな人いるからなぁ~。
でも、結構、へこむセリフでしたショボーン
あんまし関わらないでおこう。

しかし、このBBAおばあさん。
面会時間関係なく孫がひ孫連れて来たり。
大人数で騒ぐし。
風邪ひいて咳しながら平気でくる身内。
なかなかのくせ者ゲローゲロー



それを、つい、看護師長さんに愚痴ってしまった。

パンダ「あ~、あの人ね、ちょこちょこ入院されるんだけど、その度に、ね、問題あってね~。」

常連で常習なんだな。
個室にいってほしいタイプだわタラー

パンダ「また、ちょっと注意しとくわ❗️」




これが、また、
お、思わぬ方向へ
行くんだなおにぎり