子育て×本のある暮らし

子育て×本のある暮らし

幼かった頃も、子育て中の今も、本が私を支えてくれています。
子育ての合間にほんわかしたり、ちょっと考えたり。。。
本のある暮らしを綴っていきます

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今、佐々木正美さんの「続 子どもへのまなざし」

 

を読んでいます。

 

「子どもへのまなざし」

「続 子どもへのまなざし」

「完 子どもへのまなざし」

 

と続くシリーズです。

 

ずっと気になっていた本ですが、なかなか読む機会が訪れなくて。。。

 

今回、読む準備が整ったのでしょうね。

 

じっくりと読んでいます。

 

 

子どもの頃から、私は自分のままでいいとは思えなくて。

 

いつもこんなわたしではだめだ、と感じていたような気がします。

 

 

ただ、そんな中でも、ありのままの私を受け入れてくれる人もいたのですよね。

 

保健所実習先の指導者の方とか…。

 

就職した病院の看護部長さんとか…。

 

 

その方たちに、私はきっと救われてきたんだと思っています。

 

その時には、あまり素直にありがたいとか思えなくて、

 

こんな私なのに、なぜだろうと思っていました。

 

今となっては、ものすごくありがたかったなぁと。

 

 

本を読んで、一番身近な親に、ありのままの自分を認めてもらえたら、

 

それはきっとその子のかけがえのない財産になるんだなぁということを感じました。

 

 

でもきっと親に限らず、私のように様々な出会いの中で

 

ありのままを受け入れてもらう経験をしていくこともあるのかもしれません。

 

いろんな大人に出会うって大切なことですね。

 

 

本の中で、「過剰期待」というお話もありました。

 

 

子どもへの過剰な期待は今のままのあなたには満足していないということを

 

別の表現で伝えていることになるのだと。

 

 

きっと親としては、過剰な期待をしているつもりはないのかもしれませんが、

 

子どもにはなんとなく伝わっていることってあるかもしれません。

 

 

 

「子どものありのままを受け入れること」

 

 

自分の子どもにももちろんそうですが、

 

私が過去に救われたように、

 

いろんな出会いを通して、

 

他の子どもたちにもありのままのあなたでいいんだよと

 

伝えていけたらいいなと思います。

 

 

tomo

 

「ぐりとぐらの絵本 7冊セット」 福音館書店

 

・ぐりとぐら

・ぐりとぐらのえんそく

・ぐりとぐらのおきゃくさま

・ぐりとぐらのかいすいよく

・ぐりとぐらのおおそうじ

・ぐりとぐらとくるりくら

・ぐりとぐらとすみれちゃん

 

このセットは、長女が保育園の2歳児クラスに入園した頃、

 

本当に良く読んでいました。

 

 

子どもは慣れない保育園生活。

 

母である私は慣れない仕事と子育ての両立。

 

親子で本当にがんばっていたころです。

 

 

毎晩寝る前に、ぐりとぐらシリーズをどれか一冊読み聞かせていました。

 

その頃は、読み聞かせがいいとか、そんな情報は持っていなくて、

 

ただそこに、ぐりとぐらの絵本があったから、

 

という理由で読んでいました。

 

 

でも、今から考えるとあの時間、親子にとってすごくいい時間だったなぁと思います。

 

心の支えになっているというか…。そんな言葉では伝えきれないほどのポカポカしたものを

 

心の中に今でも確かに感じます。

 

 

少し弱々しかった私の心の根っこは、絵本を通した親子のつながりで、

 

ちょっとだけ、強くなったのかもしれません。

 

 

子どもにとって、絵本を読み聞かせてもらう時間は特別な時間。

 

具体的な記憶として残っていなくても、

 

心の奥深くに刻まれる心地よい時間と空間。

 

 

そしてそれが生きる力の基盤にもなるのだということを

 

私は最近知りました。

 

もっと早く知りたかった~

もっと一緒に読めばよかったと正直思ってます。

 

 

親である大人にとっても、やはり特別な時間になる、ということも実感しています。

 

 

このセットは7冊あって、どの本が一番好きかなと今回改めて考えてみたのですが、

 

どの本も思い入れがあって選べない。。。

 

 

 

どの本も大好きです。

 

 

中学生の長女にも聞いてみようと思います ^^) 

 

 

少しの時間でも、子どもと一緒に本を楽しむ時間があったら、

 

きっと親も子も幸せな時間が増えるのではないかなと思います。

 

 

子育てに、喜び、幸せを感じられますように音譜

 

 

 

tomo

事情があって子どもの発達障害の診療をしてくれるところを

 

調べていたのですが。。。

 

 

どこも混んでいて(そもそも少ないのか)半年待ちとか、10か月待ちとか。

 

 

いろんな理由があるのだろうけど。

 

 

発達障害も広く認知されるようになってきた。

 

発達障害そのものが増えているのかもしれない。

 

 

そんなに混んでいるのに、受診させようと思うのは、

 

きっとそこから生まれる生きづらさや困りごとがあって、

 

何とかしたいと思うからなんだよね。

 

 

 

だとしたら、子どもたちがそんな生きづらい社会でいいはずはない。

 

 

私たちの意識が変われば、いろんな特性を持った人たちの生きづらさも

 

少し和らぐのではないかしら。

 

 

わたしにできることは?

 

 

10年以上前、幼い長女を抱っこして、エレベーターに乗り込んだ時、

 

偶然乗り合わせた一人の女性にかけられたことば。

 

 

「子どもは宝ね。」

 

 

今の私のこころを深く支えてくれている気がします。

 

 

どうか子どもたちが健やかに生きていってほしいと願う。

 

宝物のように、みんなが大切に大切に育てられてほしいと願う。

 

 

こどもたちが、自分らしいままで、

 

ありのままでいられる場所をいつかつくりたい。

 

 

何のあてもないけれど、書いてみました。

 

 

でも、決めるって大事。

 

決めたら、叶ったこと、いくつもあるからハート

 

 

tomo