今、佐々木正美さんの「続 子どもへのまなざし」
を読んでいます。
「子どもへのまなざし」
「続 子どもへのまなざし」
「完 子どもへのまなざし」
と続くシリーズです。
ずっと気になっていた本ですが、なかなか読む機会が訪れなくて。。。
今回、読む準備が整ったのでしょうね。
じっくりと読んでいます。
子どもの頃から、私は自分のままでいいとは思えなくて。
いつもこんなわたしではだめだ、と感じていたような気がします。
ただ、そんな中でも、ありのままの私を受け入れてくれる人もいたのですよね。
保健所実習先の指導者の方とか…。
就職した病院の看護部長さんとか…。
その方たちに、私はきっと救われてきたんだと思っています。
その時には、あまり素直にありがたいとか思えなくて、
こんな私なのに、なぜだろうと思っていました。
今となっては、ものすごくありがたかったなぁと。
本を読んで、一番身近な親に、ありのままの自分を認めてもらえたら、
それはきっとその子のかけがえのない財産になるんだなぁということを感じました。
でもきっと親に限らず、私のように様々な出会いの中で
ありのままを受け入れてもらう経験をしていくこともあるのかもしれません。
いろんな大人に出会うって大切なことですね。
本の中で、「過剰期待」というお話もありました。
子どもへの過剰な期待は今のままのあなたには満足していないということを
別の表現で伝えていることになるのだと。
きっと親としては、過剰な期待をしているつもりはないのかもしれませんが、
子どもにはなんとなく伝わっていることってあるかもしれません。
「子どものありのままを受け入れること」
自分の子どもにももちろんそうですが、
私が過去に救われたように、
いろんな出会いを通して、
他の子どもたちにもありのままのあなたでいいんだよと
伝えていけたらいいなと思います。
tomo
