今日は、8週間ぶりの精神科の元主治医のA先生の診察日。


通院記録のブログ、長文になります。




午前中の予約なので、久しぶりの朝のラッシュの電車に。


途中で人身事故があり、迂回した経路で遥々病院の最寄り駅にやっとこ到着、何とか時間に間に合ってほっ。



今日もA先生の専門の女性外来の診察室。


実習中の学生さんが同室させてほしいとのことで、A先生の後ろに座ってふたりのお話しを聞いていました。




この2ヶ月のこと、私のお仕事のシフトが削減されて週2回になったこと、息子が2度目の就活を頑張っていること、主人がコロナに罹りけっこう大変だったこと、両親のこと、長崎の伯父のことなど、ひとつひとつお話ししました。




週3のアルバイトが2回になったのは、金銭的にも生活リズムにもかなり影響すること、今は息子の就活のサポートをしているので、お休みが増えて丁度よかったとも思っていることを言いました。



息子、新卒の時に45社落ちてすっかり自分に自信を無くしていたのですが、今年に入ってまた再びやってみようという気持ちになり、今回も大変ではあるけれど前向きに頑張っていることを伝えました。


息子さん、きっとよいご縁があるよ。


縁は手繰り寄せるものよ、


とA先生。



それから、主人の話。


主人が1月に会社の人からうつってコロナに罹ったのですが、基礎疾患持ちの主人高い熱で、私達家族にも内緒で一時は集中治療室にも入っていたこと、自宅に戻ってからも喉などの症状が長引いていたけれど、最近ようやくいつもの調子に戻っていて、とてもほっとしたことをお話ししました。


ご主人それはけっこう重い状態だったのね。


元気になって本当によかったね、


とA先生。




それから両親の話になり、最近も認知症の母が何処へ行ったかわからなくなり警察にお世話になって探したこと、私にも連絡があり私もとても心配したこと、


父は相変わらず頑固に、私に両親の心配をする暇があったらchiko家のことを心配しなさいと、母の声も聞かせてもらえなくて寂しい思いをしていることを言いました。


先生は、お父さんの頑固はケアマネさんとかもきっと参っているはずだから、chikoさんがケアマネさんに連絡先を知らせたりした方がよいと言うようなことを仰っていました。



そして長崎の高齢の一人暮らしの伯父さんの様子と、伯父さんがまだ元気なうちに遺言書作りを埼玉の従兄弟が手伝ってやっていくことになり、私も少しだけ相続対策で母の戸籍を取るなど協力することにしたことをお話ししました。


(戸籍の取得)そんなに難しいことはないから大丈夫。


それよりそちらも役所との連携をきちんとしておくこと、


と仰っていました。



最後に、個人的な悩み事をお話したら、自分軸をぶらさないことが大事、自分らしく、相手にどう思われるかとか変に考え過ぎず思うように動けばよいと、アドバイスくださいました。


とても力強いお言葉がこころに沁みました。




ひと通り話し終えて、次回4月の予約を確認、その次の5月末の予約を入れてもらいました。




そして、


来月先生のお誕生日なので、今日は贈り物を持って来ました、


と言って、地元のお気に入りのお花屋さんで作ってもらったピンク色と黄色の綺麗な花束と、紅茶とお菓子とお手紙をお渡ししました。


A先生とても嬉しそうにされてました♪



診察室を出る時に、A先生が同室した学生さんを紹介してくださって、私も挨拶をしました。



改めてA先生が、


どうもありがとうね、


と仰ってくださって嬉しかったです。





お会計を済ませて病院を後にし、カフェでゆっくりお茶をしてから、帰路の途に着きました。



今日は、遠い道のりの上にいつも乗らない路線を使って迂回したこともありとてもくたびれましたが、A先生にお誕生日祝いを無事にお渡しできて、とても喜んでもらえて、私も嬉しい気持ち。


A先生今日も親身になってお話しを聞いてくださって、よいアドバイスもいただけて、有り難いです。



また2ヶ月後、A先生とお会いする日を楽しみに、日々がんばろう。




長文にお付き合いくださいましてありがとうございます。