6年半前、精神科のO病院病院に3ヶ月半入院して、退院して以来通い始めたS病院病院
 
 そこで出会ったA先生。(とても優しいベテランの女医先生)


 昨年春Hクリニック病院に異動されてからもずっとお世話になってきました。

 昨年12月からOTを続ける都合でS病院の先生が主治医になってからも、変わらずA先生のところにもお話ししに行かせてもらってきました。

 そのA先生が、この3月でお医者をお辞めになるとのこと。

 再来週の月曜日、最後の診察に行くのですが、A先生にご挨拶のお手紙を読んでもらおうと思ったのですが、余計にお別れが辛くなりそうなので、今日の夜中にメールを書いて、朝送信しました。

 本当はメールよりも手紙の方が私は好きだし、良いんですけどね。。

 その内容を書き留めておきたくて、ブログに書くことにしました。




 こんにちは chikoです

 いつも大変お世話になっております。

 先生の突然の発言にはとても驚きましたが、お辞めになるのも色々事情やお考えがあってのこととお察しします。

 もちろん今まで通りにメールしてくれて構わない、とおっしゃって下さったことでとても救われる思いがしました。


 もしかしたら悩み事のメールを送ってしまうこともあるかも知れませんが、読んでいただけるだけでも落ち着けるので、その時は送らせてください。

 でも新しく主治医になるO先生とも、もしかしたら相性が合って、良い信頼関係が築けるかも知れないなとも思っています。

 だけど、この6年半、A先生とは色々な苦難を共に乗り越えて来ましたよね。


 病気から最後に立ち直るのは自分自身ですが、やっぱり私にとって、A先生の支えがあってこそ、ここまで来れたという思いが強いです。

 先生には言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。

 けれど、今度のことは神様が私に与えてくださった試練のようにも思います。


 今までは先生に頼りきって来たけれど、これからはすこし自分の足でしっかり立って、自分の力で歩いていきなさいとおっしゃっているのかも、と。

 そして、A先生にいつかまた笑顔で会えるようにしたいなぁと思います。


 同じ空の下にいるんですもの、いつか必ずまた会える日が来ますよね。

 先生もまたいずれはどこかでお医者様として再開されるとおっしゃっているのだし。

 明るい未来を想像して、それを楽しみに生きていきたいです。

 先生も色々大変でしょうけれど、頑張って下さいね。


 先生のお顔が見られなくなること、声が聞けなくなることは、ちょっと寂しいですが、メールでやり取り出来るのだから、とても幸せに思わなくては、と思います。

 お別れだけど、別れは永遠ではない、そう信じてマイペースでゆっくり歩いて行きます。

 再開される時には必ず知らせて下さいね。


 長くなってしまいましたが、読んで下さってありがとうございます。

 今まで長い間、本当にお世話になりました。

 これからもよろしくお願い致します。

 最後の診察は、再来週の月曜日(30日)に伺います。

 よろしくお願い致します。


                                      chiko

A先生、明日の夜中あたりにこのメールを読んでくださるかな。

 私の気持ち、受け取っていただけるかな。。

 最後の診察では笑顔でお別れしたいけど、きっと今までの色々な思いが巡って、泣いてしまうかもなぁ。。