真梨幸子さんの
「殺人鬼フジコの衝動」
こないだ読み終わったんだけど、
胸が苦しく切ない。
自分で選べずに、運命で産まれてきてしまった環境のせいで
なるようにしかなれない人生。
そうゆう環境を作ってしまった親。
人に本気で愛される事を知らない…
愛されたくても
素直な愛され方を知らないが為
自分を犠牲にして、必死に愛され様ともがく事しかできず…
2つの顔を持つ殺人鬼、
文面だけだけど、
フジコの複雑な気持ちが
ぐっと伝わってきた(;_;)
孤独で寂しくて
どうしようもなくて…
何とも言えないけど感情だけど、
とても面白かった

映画もそうだけど、
本は読み終わった後
のめり込んだ世界の余韻が凄く好き。
そこで色んな事を
頭で考えられるから。
その時だけ、唯一
自分が違う自分になって
普段感じない事、普段思わないことがあるから。
治験のお話も面白かったから、また紹介したいと思います(*^o^*)
END





物色してる♪
!
