ACL予選リーグ 第5節
上海申花2-2鹿島
昨日の上海申花戦に引き分けたことで鹿島の予選リーグ突破が決まった。
予選リーグ最終戦ホームでの水原戦に勝たないと1位抜けが出来ない状況なのでまだ手離しで喜べる状況ではないけれどまあ最低限ながら絶対条件である予選突破を果たしたことは評価できる。
今回の予選リーグの結果は現在までで2勝3分と負けがないことが何といっても大きい。
もちろん裏を返せば勝ちきれないという状況であることも事実だけれど....
勝ち点を積み上げるにはとにかく負けてはいけない。特に試合数も期間も短い予選リーグにおいては1敗でもすると厳しい。
試合内容や大岩の采配等、懸念される材料は大きいけれどまずはこれで一安心。
とはいえまだ予選リーグの1位抜けという大事な目的が残っている。
鹿島が1位抜け出来ないとR16で当たるのはF組の上海上港....ここは何とか避けたい。
何とか1位抜けを決めて蔚山かメルボルンとの対戦を望みたいところ。
となるとやっぱり昨日の試合で勝ちきれなかったことは悔やまれる。
決して勝てなかった相手でもないし鹿島自らで試合を難しくしてしまった....まあ仕方がない。
ホームで迎える水原戦....予選突破がかかる水原は当然のごとく勝ちにくるだろう。
Jリーグとの日程を踏まえながらどんなメンバー構成でなおかつ引分け以上の1位抜けを決めるか....昨日の試合でメンバー入りしなかった選手も含めたまさに総力戦で水原戦までの日程を戦っていかなければならない。
この厳しい戦いをどう勝ち抜いていけるか....
大岩の指揮官としての力量が試される....失いつつあるサポからの信頼を再び得ることが出来るか.....
大事な3週間となる。