俺のこの浪人生活のテーマ的に聴いてたバンド、Pay money to my painのボーカルKが昨年末に亡くなってたことが発表された
31歳で心不全だそうだ
10月ぐらいからKの精神病が原因で活動休止してたけどまさか亡くなるとは思ってなかった
陳腐な表現しかできないけどほんとこの人の歌声は切なげで、心に響いてくるって思ってたし、俺の尊敬する、目標のボーカルの一人だった
初めて聴いたのはスクリーモにはまり始めた時に、そういうバンド探してて見つけて、ちょっといいなと思うぐらいだった
でも去年の3月ぐらいに浪人決まって、湘南卒業してからなんだかすごい寂寥感を感じてて
そんな中ふとthis lifeを聴いたら、これまた陳腐な表現だけど久々に音楽で心が震えた気がした
それからちょっと寂しくなった時とかにPTP聴いてやる気だして頑張ってた
去年新曲入りのベストアルバムが出て、その頃は毎日聴いてた
数年後にPTP聴いたら間違いなくこの一年間のことを思い出すだろうね
唐突だが、幸せな人生って何だろうか
横浜ドンキ前で地べたに座ってすごいつけまつげして手叩きながらバカ笑いしてる人は幸せ?
中学の頃から東大目指して勉強して、勉強以外殆ど何もしなくて、現役で受かって、勉強打ち込んでるのは幸せ?
なんとなく高校三年間過ごして、なんとなく大学行って、なんとなく「人生のモラトリアム」とか言ってダラダラ過ごしてる人は幸せ?
なんとなく兄貴追いかけて湘南行って、総務長やら色々やって、浪人してる俺は今のところ幸せ?
そんなことを考えていた今朝
Kの訃報の発表と同時にTwitterで色んなバンドマンたちがR.I.P.とつぶやいていた
死んだ時に誰かが悲しんでくれる
誰かが冥福を祈ってくれる
これが一番幸せな人生って言えるんじゃないだろうか
俺の周りではまだ人が死んだことはない
だからリアルに誰かがいなくなる、二度と会えないってのはどういうものかわからないけども
それでも俺は、まだ十分悲しんでくれるほどのことはしてないと思うから、それを拒絶してきたし、自分がそうなりそうでも耐えてきた
いつ死ぬのかは分からないし、それは明日かもしれないし、50年後かもしれないけども
この先どんな人生を送るにしても
死んだ時には誰かが本気で悲しんでくれる
そんな人になりたいなぁ、と思った
そんなつもりでもっと日々を大切に生きたいなぁ、と思った
People live their life for what they believe
even if we have some reasons to let it slide
Sometimes life is not fair
I know that brings you down
why don't we live this life more simple just like you said
it's not the end
not even the beginning
I wonder if I'll try to change to feel the world
Am I close to you?
close to you
(this life/pay money to my pain)
R.I.P K