私には、90才の伯母さんがいます。
母が共働きで、働いていたから、
私は赤ちゃんのころから、母方の実家に預けられて、
母の兄のお嫁さんの
伯母さんやおばあちゃんに、面倒みてもらってたらしいです。
伯母さんにも、
こどもが、三人いたけど
わたしは、おばあちゃんよりも
伯母さんのほうが、好きでした。
私たち兄弟は
小学生になっても、母方の実家に
しゅっちゅう、遊びに行ってました。
夏休みになったら、
そこのいとこたちや、弟と
小学校のプールに泳ぎに行き
帰りには、学校の裏にある伯母さんの
うちの縁側で、伯母さんが切ってくれた
スイカに、かぶりついていました。
先日、一年ぶりに
伯母さんの家に遊びに行きました。
九月に、なっても
まだまだ暑い日が、続いていました。
家に着いて、クーラーにほっとしてたら、伯母さんが
「これ、どうぞ。」
冷蔵庫から、スイカを出してくれました。
「うわぁ~、スイカやん!」
おもわず、歓声が🎵
なかなか、自分では買ってくることは
ないのですが、
伯母のうちで、食べるスイカは
とても、美味しくて懐かしい味が
しました。
それから、従兄と伯母と三人で
色んな話をして、
「おばちゃん。今からハーモニカ
吹くよ🎵聞いてね。」
自分が趣味で習ってるハーモニカの
発表会をしてきました。
おぼろ月夜
五木の子守唄
砂山
63才の私が、一生懸命にハーモニカ吹いて
伯母さんが、それに合わせて
小声で口ずさんでくれました。
私の生みの母は
わたしが、12才のときに、
病気で亡くなりました。
伯母さんも、同じように
12才で生みの母を、病気でなくされています。
偶然ですが、
同じような境遇です。
母親が、いなくなり、
寂しいときには、伯母さんに何かと
助けてもらいました。
それから、
わたしの事情でしばらくは
伯母と、連絡が途絶えた時期もありましたが、
中年になってから、
再び電話で、伯母と色んなことを
話できるようになりました。
そうして、
いつのまにか、気づいたら
二人とも、高齢者に。
伯母とは、血の繋がりはありませんが、
見えない何かで、繋がっていたんだなあ
と、今更ながら思います。
これからは、もう少し
早めに遊びに行こうかな。