寝起きから気になる記事を見かけて思わず書かずにはいられなかった

 

と同時に俺と嫁との過去をもう少し掘り下げる

 

 

 

 

どこにも出してない情報だけど

ふたりともバツイチです

俺は半年だったけどね?w

 

過去の別れた理由なんかどうでもいい

 

夫婦って惚気垢で騒がれてるような容易いものでもないし

安いものでもないし

かんたんに捉えられすぎてたまにイライラする時もあるんだよね

人の価値観ってそれぞれだから押し付けないし否定もしないけど

 

あくまでも俺の価値観

そこに賛同して一緒に居てくれてる嫁の価値観です

冷酷な人間って言われるw

でもそれでもいい

俺はそうやって生きてきたから

 

夫婦と言えども他人なんだよね

それが結婚したと同時に「家族」だと括るのは勝手だけど決めつけで自分の首絞めてる

家族を守る為に夫婦として成り立つんだけど

お互い人間なんだよ

SEXするマシーンじゃないんだよ

子供産まれたから、育てるために存在するだけの夫婦なんだよ

レスで喧嘩?どっちかが悲しむ夫婦なら何で子供作ったの?なんでカップルだったときは

そんな気持ちなしでSEXしまくったの?

夫婦になった途端なんで悩むの?

俺にはわからない

 

他人だって言っても家族になる結論を選んだなら

なんで悩むの?

綺麗事で思いやりは?とかは俺は言わないけどw

なんで言いたいことも言えない関係なの?

他人だった時は少しでも気に食わないとすーぐ別れる材料にするくせに

何がひっかかってるの?

 

子供居るから別れられないんでしょ?

レスになった男女俺の周りにもいるよ

気分がのらない、俺のわたしの身体いたわってくれない、気持ち分かってくれない

それで悩む人沢山見てきた

じゃなんでそこで泣くの?

ぶつからずに一人で悩んで背中向けて仮面夫婦続けるの?

俺には納得いかない

 

嫁がもし俺に背向けて

なんで?ってどうして?ってやだって拒否ったらただ抱きしめるだけの許可もらう

ただ話しかけて一緒にいることを望むよ

それでも嫌ならベッドからも逃げさせないで手だけ繋いで落ち着かせる

それすら嫌がられたらSEXに限らず俺への気持ちなんかないだろってwww

 

当たり前だろ

 

ホルモンバランスもあるし老いれば更年期も来る

ただ入れるだけの道具として見過ぎなんだよ

ただ発散したいだけの棒でもないんだよ

じゃ男が勃たなくなったらどう声かけるの?

なんで相手の気持に身体に向き合わないの?

 

本当俺にはわからない

だから救いようがある人にしか個人的にサポートしないしアドバイスもしない

 

俺が間違ってる?w

 

 

 

 

 

 

退院し一人の部屋に戻った俺は仕事と音楽にだけ溺れた

何かを忘れようと何かを思い出そうと必死だった

仲間との飲みでも舞の話はずっとあった

思い出すかのようにその話題だけだった

 

 

前書いたかもしれない

 

ある一本のメール

記念日の一週間くらい前、解散したバンドの打ち上げと今のお店の仲間たちと一緒に飲み漁ってた

と同時に今の背中の墨に初めて色を入れた日

 

2次会行こう!って騒ぎになって1次会の席で皆に頭を下げた

言い表せないくらいのありがとうとごめん

何度も言った

2次会の場所でシャンパンをあけた後メールが鳴った

 

酔ったノリでメールを開くと見慣れないメアド

そして一言だけ

 

 

「お久しぶりです」

 

名前が無かったけど分かった

 

騒ぐことなくすぐ返事した

 

「舞?」

 

って返してすぐ俺の携帯の着信が鳴った

 

 

 

 

「バーカ!」

 

第一声がそんなん????

 

「お前もな?」

 

そう返すだけで必死だった

 

「逢いたいです」

 

そう言われて楽しい会場が動きが止まった

俺も涙しか出なかった

 

「今すぐ逢いたい」

 

そう返すと嬉しそうに笑ってた

そのあとの酒の味なんか覚えてない

 

 

酒も入ってるしもう夜だったし2日後会えることになった

 

あの広い東京駅

それも人が多い時間

着いたら電話するって約束して待った

どんな顔して会えばいいんだろって

 

携帯とにらめっこして着く予定の時間を待つ

着くはずの時間を過ぎて携帯も鳴らない

電話しようとかけた瞬間に後ろからふわっと甘い匂いがする

振り返る前に後ろから抱きついてきた

 

「緊張するでしょー?だから後ろだよ!」

 

小さい手が俺の目の前にあった

 

「おかえり。早く俺から抱っこしたいねんけどw」

明るくするのも必死だった

 

「ただいま。あつしの匂いする。ちゃんと生きてる。逢いたかった。大丈夫だよ。ちゃんと届いてる。時間が必要だった。ごめんね」

 

 

振り返りたかったのに細い腕振りほどきたかったけど出来なかった

腕をまくったらまだ真新しい傷

背中でクスクス笑う舞を感じ涙をこらえた

「化粧落ちちゃう、、、、」って笑う

どうせ泣いてるんだろってw

「ここ駅だよな?」ってバカみたいな質問に頷いて答えてくれる

 

「またこの手離れる?」そう聞いたら必死に首を振ってくる

「もう離れん」ってどうみても泣いてる

そっか、、、、、ってしかもう返せなかった

 

振りほどいて久しぶりの舞を抱きしめる

壁に押し付けてこの日の為にしてきてくれた化粧全部落とすくらい

一緒に泣いてキスしまくった

 

 

少し服を着崩してしまった

そこで我に還って一緒に笑った

 

 

一緒に海を見た

一緒にあの場所へ行った

一緒に3日間夜を過ごした

一緒に何度も夢を見た

 

もう絶対離さないと何度誓ったかわかんない

 

 

 

何があっても

 

俺の恋愛観も狂ってる

 

ただ欲しがりなだけかもしれない

本当に欲しいものは全力で手に入れる

 

 

権力と金さえあれば手に入ると、この脳みそと身体が覚えた

嫁の存在と俺の身体に刻まれた大きな傷だけがその答えだと思う

 

色んな場所でその「傷」の話聞かれるから遡ろう

 

 

もうメンヘラじゃないけど昔はメンヘラだったな

だから周りのメンヘラには別に否定的じゃない

おすすめも救いも俺はしないけど

 

何度自分で傷つけたかわかんない

何度血生臭い瞬間を味わったかわかんない

何度三途の川渡りそうだったかわかんない

 

そんなの過去だけど

家族や嫁、そして友人たちに心配かけまくってしまった

その後悔はずっと付きまとう

 

 

 

ずっと話題にしてきた3回目は1,2回目と違って本当に死を考えた

もう戻れないんだなって遠のく意識の中で吐いた血と一緒に泣いてたかもしれない

 

 

あるビルの上から飛び降りたあの日の俺の記憶の中の一部

 

雑踏の中ではなくビルの隙間と壁や室外機にぶつかって堕ちた

屋上で高いアルコールの酒と瓶ごとの大量の薬をふっかけて

メールや写真フォルダに溢れる嫁の形跡だけ追いかけて話しかけて泣いて吐いて

生きたいって愛してるって悩みながらただただ泣いた

 

メールで嫁へ謝った、それを下書きへ

送信が出来てたら

どんなに愛が0でも返事が来てたら

俺は飛ばなかったかもしれない

同じ街の何処かで同じ苦しみを味わって生きてた嫁に届いたのかもしれない

俺に度胸がなかっただけ

 

2通目のメール

 

 

 

逢いたい。

 

その4文字だけ送信した

送信されました

との表示と共に涙が枯れてた

ほぼ毎日送ってきた「逢いたい」

返事は一個もなかった、、、w

逢いたいより愛してるって送った日もある

 

どんな気持ちで受け取ってどんな気持ちで送信しなかったのか

それはまたあとにしよう

ラインはアカウント変えられてたしわからなかった

 

 

最後の一錠を酒で流し込んで

ビルの隙間に叫んでた

もう声が声じゃなかったかもしれない

 

「愛してるから、、、、、、逢いたい、、、なんで駄目なんだ、、、、、、、、、」

 

携帯を足元に落としぶつかった瞬間に俺は空を仰いでた

 

身体が堕ちてく

完全に死を覚悟した3回目

地面が近づく

ぶつかる手前から記憶が今でも0なのでごめん

 

 

 

数時間後、俺はどこかの通行人に助けられてた

死んでると思われてたみたいだけど

息はあったみたい

いや記憶がないのに身体が動かせない、ただ痛くてもう今すぐ殺してくれ、死にたいって感覚は何故か身体の奥底に残ってる

 

そこから友人、家族の証言と嫁の証言で書いてく

 

もちろん警察騒ぎになった

手術室に運ばれてた

遺書っていう遺書は残してないけど

遠くに住む家族も次の日から俺の傍に居てくれた

当時の彼女も

友人もずっと交代で

 

怪我の名前なんて多すぎと漢字だらけで分からないけど

発見当時背中向きに倒れてた

首と腰?は何故か骨折で済んだ

足、手は複雑骨折

軽い裂傷や擦り傷は多数

おでこ?髪の生え際が今でも陥没してる

どこかに衝突しながら堕ちたからクッションになってくれてたという

耳も少し変形してる

背中と脇腹にでかい裂傷を負い一番の出血はそこ

 

その2箇所には今大きな墨が刻まれてる

今でもたまに鎮痛剤を頼るくらい疼く場所

嫁と再会してから刻んだ墨

大きな鎖と蓮の花と鈴が書いてある

背中にはまだ色を入れてない羽根

 

手術から3ヶ月俺は寝たきり、ううん意識すら戻らなかった時期がある

何度手術したか分からない

その3ヶ月間ずっと嫁が病院に来てくれてた

俺は意識ないしなんにも覚えてないんだけど

仲間たちが探して探して人伝いに俺の事故を知らせてくれた

そこから反応はなかったらしいがある日急に現れた

仲間たちは驚いてたみたい

でも会話もしなかったという

一度だけ当時の彼女に責められてた時は仲間も止めてくれてた

俺がこうなったのが舞のせいだと責め立てたときも嫁は反抗も言い返しもしなかったと

目を覚ましてる状態ならそんなの許されない

 

病室の中では当時の彼女が付き添ってて廊下やロビーでずっと面会時間ギリギリまで待ち

夜帰る時だけ顔を撫でに来てくれた

当時の彼女が来なかった日

仲間が後から病室に会いに来たら嫁が寄り添いうつ伏せて眠り手を握って眠ってたと

仲間たちは起こさず見守っててくれた日もあるみたい

眠ってるか泣いてるか手紙を書いてるか

そんな嫁や仲間の献身的な看病の中

当時の彼女だけが来てて仲間が病室に入ったあとすぐ俺は深い眠りから覚めた

 

ギプスや包帯に包まれてたけど腕をあげて天井を仰いで無理矢理声を発した

「舞は、、、、?」

仲間たちが駆け寄って

「今日も来るよ!」って誰かが言う

その声で泣いた

今日も???え?会いに来てたのかって、、、、

誰かが口を開く

彼女も舞もほぼ毎日来てたんだと

何があったかも全て聞いた

記憶や思いを戻すために丸一日仲間と話した

次の日の朝まで皆と一緒だった

目を覚ましてから一週間

動きたい、ワガママで車椅子に座った

押してくれる仲間とロビーで嫁を待っても会えることは無かった

 

目を覚ました日

ナースセンターで俺の意識が戻ったと聞いた舞が手紙や花、差し入れを看護師に預けそのまま消えたという

それから会えることは無かった

それを聞いてからすぐ仲間立ち会いで彼女と別れた、、、、、、

 

その日からリハビリに励んだ

まだ傷は痛む

先生からもまだダメだって言われてたけど動かずにはいられなかった

意識の無かった時間含め1年2ヶ月

俺はスピード退院した

外の空気を浴びると共になんか苦笑だった

本当は隣に嫁がいるはずの空間

いるわけないかってなんか笑えたんだよね

 

タクシーを用意してくれてた仲間の一人がメットを差し出す

「退院おめでとう。走ろう。お前は後ろだけどな?」って

初めて友人の後ろに乗った

どっか寄り道したら泣きそうだったから1時間全速で走ってもらった

 

 

 

家族が出入りして片付いてる部屋に一人戻った

クローゼットを開けたら嫁の残り香を感じる

 

光が一切入らない分厚いカーテンをあけて禁煙してたタバコに火をつけたら

やっと泣けた、、、、、、、、、、、

自分の身体にどこか残る感触

話しかけてた声

泣いて濡れた肌の感触がなんか切なくて苦しくて、、、、、、、、、、、、幸せだった

 

 

そこから再会まで(つづく)