春といえば桜、
日本中で誰もが咲くのを待ちわびる花
もちろん美しさもありますが、
春を迎えられた喜びと共に思い出を彩ってくれる桜
桜は…『サ・クラ』/ 漢字ですと『沙・坐』
『沙』とは、田の神様・穀物の霊
『坐』とは、神様が集まりすわる場所
その昔
農家の方々は桜の花を見て豊作を祈り
貴族の方々は宴を開いて花の美しさを愛でていました
そー
これが ”お花見” のルーツなのです
つまりお花見は『開運行事』ということなのですね♡
自然を讃えて心を豊かにして、宴で春の喜びと感謝を伝える
暖かさにも誘われて、お花見に出かけたくなりますよね
桜の花を見ながらの、お食事などでお店を予約する時も
桜の花の下での、ピクニックの時も（今年もコロナで無理なようですが…）
皆さまの人数に、もうひとり、神様のお席も設けてくださいね
周りから怪しまれませんよう
何気なく、さり気なく、神様のスペースを空けておいてくださいませ
そして、
舞ってきた花びらが服に着いたりバッグに入ったら
決して払わずにお持ち帰りくださいね
神様からの幸せのおすそ分けですので
これから桜前線は北上していきます
こちら信州の桜の見頃は約一ヶ月後くらいでしょうか
今から楽しみです
「花曇り」や「花冷え」でも美しい「花明かり」そして
「花かぜ」で水面に散った「花いかだ」まで楽しめる”桜”は春の喜びですね
どの地域でもきっと桜の名所はあると思います
是非、お散歩がてら出かけてみてください、但し花冷えにご注意を
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