継続は力なりーイギリス人のChikaranariブログ -2ページ目

緊張な日々が続く

昨日スーパーに出かけるところにお母さんから、その後お父さんからも電話が来て、何だかんだで結局スーパーに行かなかった。だけど、都内の計画停電でMちゃんがいつもより早く帰ってきて、一緒に車で行ってそれからバーミヤンへご飯を食べに行こうって決めた。

すると何だか家の近くのスーパーは閉まっていた!一人でチャリで行かなくてよかった!!

でもせっかく車で来てるからとにかく食べに行こうってなって、バーミヤンの方に向かった。しかし、Mちゃんの方向音痴で道を間違えて、もう一つのスーパーに行っちゃった!で、そのスーパーはまだ開いているから一応寄ってみようって言って、運が良いことに5キロの米を手に入れることができた。よかったグッド!

Mちゃんは実家に行くから買わなくていいって主張していたけど、念の為に買っとくことにした。周りの人に「あの悪い奴らみたいに買いだめしているだろう」と思われたかもしれない。でも家の米が本当に無くなっていたんだから!

そういえば、今日も蓮舫大臣がテレビで買いだめしないでくれって言っていたんだね。大変な問題になっているらしい。

確かに今の日本では地震や津波や原発の事故のやうな怖い災害が相次いでるし、「自分のための物資が不足していないようにしたい」という気持ちは分からないこともない。ただ、被災地の人たちにとっては本当に生死の問題だから東京やこっちの方の奴らに買いだめのようなわがままをやめて欲しいな。物資が十分あるから冷静に対応してほしいって国から言われてるし。政府の言うことを聞けばいいだろう。

その一方、もう1週間が経っているのに原発の問題はまだ解決してない。

厳しい現場で作業を続けている人達が命をかけて皆のために頑張っていると思って、感動した。けど昨日の高圧放水車作戦も失敗したし、東京電力が宣言した電源の復旧もまだ実現してないし。消防車を使って上の部分の保管プールに放水ができたのに、原子炉の中の燃料はまだうまく冷やすことができてないって。ちゃんと冷やさないと燃料が溶け出して大変なことになってしまう。時間の問題だけだ。

今日の作業がうまくいきますように、祈っている。








7日目になって・・・

いわゆる東日本大震災が起きて今日で7日目になった。

新聞で死者の数が5000人も超えているらしい。そのうえ2万人以上が行方不明になって、自衛隊などが懸命に探しているけど、もう1週間になるし「まだ生きているか」と思っちゃう。

被災地で避難者の苦しい日々が続いている。水、食料、ガソリンや灯油などの燃料がどれも不足しているけど、物資を輸送して避難所に配るのが上手くできていないみたい。こっちの方から送っても、何だか被災者まで届いていないとか。月曜日にMちゃんと一緒に送った物が本当に届いたかな・・・。

あと、外国の人が被災者を見て日本人の冷静さに感心している一方、パニックしちゃって自分だけのために買い占めに走っている人が多いみたい。全国的には食糧が不足していないのに、米や冷凍食品を買いだめしている。政府が「買い占めをやめろ」って呼びかけている。でも家の近所のスーパーやコンビニからも米が消えて、どこに行っても手に入らない状態。この辺は全然被害を受けていないのに。

オレ達本当に米が要るからMちゃんが実家に帰ってもらって来るとか言ってる。

そういえば、余震や原発の問題が続いているのにMちゃんはこの二日間いつも通り仕事に行っている。本当は原発から漏れ出している放射能が怖いし、地震が今にもまた起きるかもしれないし、行かないでほしい。Mちゃんも放射能が心配じゃないかと思うけど、お金を稼がなきゃいけないから行くしかないって。

確かにそうだからしょうがない。オレは火曜日から「学校に行かないで家で待機しろ」って言われているから、毎日テレビのニュース見てばかりいる。「頭がおかしくなるよ」ってMちゃんに言われた。そうだろうなぁ。

正直に言えば、原発の問題がすごく怖い。昨日3号機の建物から白い煙が出始めて、使用済みの核燃料が入っている保管プールから出てるじゃないかという話が出た。それってヤバいだろうと思って、本当に心配していた。

でも今ごろ自衛隊がヘリコプターで上から水をかけたり、機動隊の放水車を使って冷やす作業を進めているし、この辺の放射線量が低いから健康に影響がないって言われているし、作業がうまく行けばもっとプラスに考えてもいいかもしれない。

一応、またスーパーに行って、米とか買えないか見てみようっと。




日本で巨大地震と津波、放射能漏れの恐れも

この数日日本で起こっていることがあまりにもひどくて、今までブログに書き込んでいたことはどうでもよくなった。悲劇としか言いようがない。そして終わりそうもない・・・

3月11日の午後、東北地方太平洋沖で大地震。

地震が起きた時、オレが働いている学校の卒業式が1、2時間前に終わったところで、生徒たちは皆もう帰っていたけど、先生達はまだ職員室にいた。揺れを感じて、グラウンドに飛び出した。

感じたことがなかったぐらい強い揺れで、ずいぶん長く続いた。先生達から「けっこう大きいなぁ、これ」という声が上がった。でも日本は地震がよくあるし、大したことないだろうとオレは思った。だが大きな見当違いだった。

教頭先生に「今日はこれで終わりにするから早く帰れ」と言われ、帰る準備をし始めた。でもインターネットで調べてみたら電車が止まっているのが分かった。そこで近くに住んでいる先生の車に乗せてもらった。

普通だったら車で帰るのに1時間しかかからないけど、高速道路も止まっていて、5時間もかかった。

途中で家の近くの石油コンビナートが燃えている光景を見た。学校を出る前にテレビのニュースでも映っていたけど、家から2、3キロしか離れていないところにあるし、赤い炎や真っ黒な煙が空に上がってるのを実際に見ると不安になった。しかも風に吹かれて家の方に流れているのに気づいた。怖い。

ちょうどその時に心配しているお母さんから電話がかかってきて、津波で仙台の空港が水没してるとか、町が流されて全滅してるとか泣きながら言っていた。「オレは大丈夫だよ、津波はこっちに来ないよ」と言って慰めた。でもイギリスにいるお母さんからそんなことを言われて、自分も怖くなった。「津波が本当に来ないかな」と思って・・・

やっと家に帰ってきたら部屋が全く変わってなくて、少し安心した。

でも情報を見ようとテレビを付けてみると「史上最大級M8.8(後日9.0に訂正)」という記録的な巨大地震だと言っている。そして伴う津波が高いところではなんと10メートルの高さ。

津波が家や車、何もかもを飲み込んでいる映像ですごいショックを受けた。そして一人テレビを見ながら、帰宅難民になっているMちゃんのことを待っていて、「これからどうなるか」がどんどん不安になった。気づくと、家から東京湾までの距離はわずかの1キロで、万が一津波が来るとしたらテレビで見た宮古市と同じように飲み込まれるに間違いない。どこに避難すればいいんだろう?

3月12日

安心なことに朝電車がまた動き始めて、お昼ごろMちゃんから「駅に着いた」という電話が来た。無事に帰ってきた!駅に迎えに走って行って抱きしめた。安心の気持ちが強すぎて、泣きそうだった。

それから一緒に帰って、テレビの前で落ち着いて寝た。余震が何回も来て、怖くて外に出たくない感じ。

3月13日、14日、15日

ニュースを見ていると、どれぐらいの被害が出ているか少しずつ分かってきた。津波が襲ってきた宮城・岩手・福島県では、被害が言葉で表せないくらいひどい。海岸沿いの町が津波に完全に飲み込まれて壊滅状態。前には家や店があった所には水とガレキしか残らない。テレビで映っている映像が本当に怖い。

被災地で遺体がいっぱい見つかり、死者と安否不明者の数が上るばかりだ。死者数は何千人に上るだろう。それに避難生活している人が数えきれないほど居て、水や食料など全然足りない状況だ。

でも何しろ今一番心配になっているのは福島の原発の事件。地震の影響で福島の第一原子力発電所で大変なことになっている。地震が起きてすぐに発電所が停止されたけど、6機の原子炉の中で4機に問題が生じている。

1、3号機では水素爆発があった。2号機では、冷却装置が動かなくなって、炉心を冷やせない状態になった。燃料棒がいったん冷却水から完全に露出して、ニュースで「燃料が溶けだしてメルトダウン(炉心溶融)になってしまう可能性もある」と言っていた。4号機でも爆発があって火災しているとか。

海水を原子炉に注入して燃料を冷やす作業を続けていると言うけど、うまくいっているかどうかよく分からない。

ニュースで原発のことばかり話しているし、「人体に影響を及ぼす放射能漏れになる恐れもある」とか言っているから本当に怖い。発電所の周りの20kmー30kmの範囲は「外出せず屋内退避」の指示が出ている。日本だけじゃなくて、韓国やロシアなどの近い国にとっても本当にヤバいと思う。もう祈るしかない。

また、福島を含め発電所がたくさん停止しているので、電力の需給が厳しくなった。その結果、今日から計画停電を本格的にすると言っている。テレビで言ってることに従ってできるだけ節電してるけど、もう少し経ったらここも停電になるみたい。怖い。

東北の被災地では家族が皆亡くなって一人ぼっちになっている人もいるし、オレたちの家が壊れてないし、Mちゃんが一緒に居るだけマシだ。そしてイギリスからも、アメリカからも、いろんな国から救助隊の人たちが来てくれて、日本のために頑張っている。

希望はまだまだ捨てない!何とかなる、絶対に。オレ達も頑張ろう!We're gonna be OK.