頭皮の皮脂と冬
冬の悩みの原因かも
皮脂は保湿成分でもあります。
だけど、必要以上の皮脂は頭皮の肌表面で
常在菌に分解されたり、
酸化したりで脂肪酸になります。
この酸化した皮脂が、かゆみや、ニオイの
原因になる事も。
そして、脂肪酸は固形になってしまう
事もあるので
シャワーのお湯だけでは、
簡単に流せず頭皮に残りやすい
という特徴もあり
長時間こびり着いた皮脂は
さらにトラブルを起こすこともあります。
つまり、頭皮に残る皮脂の量が多い
冬の方が酸化した皮脂の皮脂刺激や
乾燥した気候の影響で
カサつきやフケの問題
その他の問題も増えている
可能性があります。
全てはススギが大切
シャンプーの話になるとお客様は
「どんなシャンプーが良いの？」
という疑問が出るので
お客様とは話が弾みます。
確かにシャンプーのお話で
頭皮や髪の毛の状態に合うものを
使う事は大切ですが
どんなに合ったシャンプー剤を
使えたとしても
ススギが不十分だとまた違う問題も
出てきてしまいます。
図は、ススギを横から見た状態。
シャワーのお湯は当たりやすい部分と
当たり難い部分があります。
そして髪が長い人ほど頭皮を
お湯が伝い難いって事も、、、
ススギのポイント
シャンプーをする時
①頭皮と髪の毛を濡らす(予洗い)
②シャンプー剤を取り泡立てる
③洗う
④流す
この①と④がホントに大切です！
本来シャンプー剤は
予洗いで落とせない汚れを
泡で落とす事を目的にしてるので
はじめにバッチリ予洗いススギが
出来るとシャンプーの量も少なくて
すみます。
そして泡のススギも
しっかりススギをする事で
シャンプー剤の良さが発揮されて
サラっとしたりフワっとしたり
してきます。
仮にススギが足りないと
しっとりしてベタついたり
アブラっぽいツヤがでたり
ニオイも気になる、、、
なんて事も
それに、頭皮トラブルの原因に
なる事もあります。
お客様にお話している流し方は
・シャワーを持ち頭皮に直接当てる位まで
近づけて濯ぐ。(35℃〜38℃)
・下向き、上向きなど、首を動かして
色々な方向から当ててみる。
・シャワーを持たない手は熊手の様にして
シャワーのお湯が当たるところで
お湯が地肌を通りやすい様に擦ったり
ジグザグ手を動かしたり、
パチャパチャしてみる。
こんな感じで意識してみると
頭皮も髪の毛も変わってくるかも
しれません！ぜひお試しを！
※12月になり早めのご予約を
頂く事が多くなりました。
年内のご予約を予定されている方は
ご都合が分かり次第、早めのご予約を
オススメします！
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