今月末、8月25日から始まるレコール・デュ・ヴァン「カジュアル・ワインセミナー」の土曜日13時〜15時のクラスを担当させて頂く事になりました
(8月27日、9月10日、9月24日)
隔週ごとに全3回に分けて、レストランやワイン選びにすぐに役立つワインの知識を凝縮した内容の講座です。
ワインの品種や味わいの違い、フランスの二大銘醸地を読み解く。
シャンパーニュを始め、泡の謎に迫る!
ワインと料理の美味しい関係、チーズとのマリアージュ体験、ホーム・パーティーの際に役立つ方法など
各回、ワインやシャンパーニュのテイスティングがあります
ワインの基礎知識はもちろんのこと、よりお互いの美味しさを引き立てるお料理やチーズのマリアージュなど、経験に基づく組み合わせもご紹介いたします
楽しいワインの世界の扉を開いてみませんか?
きっと明日から役立つ情報も満載です!
ご参加お待ちしています。
レコール・デュ・ヴァン「カジュアル・ワインセミナー」
http://www.duvin.jp/course/2016casual.wine8.html
昨年、8月に広島で開催された、父・大前博士(おおまえひろし)の作品展「黒い世界と白き眼光」を、今年は、8月1日〜7日まで東京で開催する事になりました。
会場は、池袋駅前の東京芸術劇場内5階にあるギャラリー1です
この作品展は、画家である父が昨年、50年の長きに渡り封印してきた8歳の時に受けた原爆の記憶を、自身の集大成として100〜120号の大作として発表した展覧会です。
昨年の広島でのたくさんの来場者の方々から、広島だけでなく東京や日本各地、そして海外へと伝えて下さい、とご意見を頂き、皆さんのご支援もあり、今夏、東京で開催出来る運びとなりました
昨年広島で出会った子供達や東京から来た大学生など、これからの世代の方々にご覧になって頂き、「自分達、体験者がいなくなっても、原爆の悲惨さは次の世代に語り継いでいって欲しい。そのために、言葉のいらない絵でそれを残したい。」という父のメッセージは、間違いなく伝わっていたと感じました。
私の故郷が71年前に受けた出来事を、私自身遠い出来事の様に思っている時もありました。けれども、実際に体験した人たちにとっては、それは生涯消えない記憶で、それをこの先風化させてはいけないんだと、昨年の展覧会開催を手伝ったことにより、強く胸に刻み込まれました。
海外に住んで時、出身地を必ず聞かれます。「日本」ではなく街を聞かれ「広島」と答えると「えっ、あのヒロシマ?大丈夫なの?」と聞かれることもしばしば。ヨーロッパでは、まだそんな感じの人もいるんだな、と漠然と思ったものです。。。
入場無料の展覧会なので、1人でも多くの方々にご覧になって頂きたいと切に願っています。
なお、作家本人によるギャラリートークは毎日開催しますし、8月2日、4日には小中学生に向けてのワークショップも予定しています。
8月5日と6日には、ギャラリーコンサートも開催し、私も出演いたします。
皆さま、お暑い時期ですが、ぜひいらして下さい
大前博士作品展 公式HP http://hc-omae.com/exhibitions/2016/06/08/289/