2019/10/10
15w3d
もうすぐで安定期。
つわりはあまりおさまってる様子はなかったが
元々吐くのが下手なので吐くほどではなかった。
仕事の合間の診察。
いつも診察が楽しみで30分前には着いていた。
今(当時)でさえ楽しい診察と思っていたが、
初診は心拍が確認できるのも遅く、大きさも週数に比べ小さかった為
診察には楽しみ反面覚悟も決めて挑んでいた。
というのも、妹は現在(2019/11)妊娠中であり
それまでに2回の初期流産を経験している。
私は35歳という年齢もあり子持ちの友達も多く、
初期流産を経験している子も少なくはない。
その為初期流産はわりと多い事、親のせいではなく仕方の無いこと。
そう言い聞かせながら診察に挑んでいた。
私は1年前の2018/10に子宮頚がんの円錐切除手術をしていた為
その不安もあった。
今考えれば本当に運の悪い女だ。
初めの2回くらいは去年手術を執刀してくださった子宮頚がんの時の
担当医に見ていただいていたが
悪い先生ではないのだけれど愛想があまりなく、
色々としたい質問がしづらかった。
なので途中から先生を変更した。M先生としよう。
M先生はサバサバしており、愛想もよく
私のような心配性にはとってもあっていた。
11月の初週にハワイにいく予定があり、その事も相談していたので、
その日もその話をしながら診察の準備をした。
初めての経腹エコー、この日から録画が出来るようになった。
どちらも楽しみでワクワクしていた。
最初で最後になるとは知らずに。
お腹に暖かいジェルを塗ってもらい機会を押し当てる。
画面には赤ちゃんが見えた。
...
...
...
M先生
ん?(眉間に皺寄せて)あれ、、なんだこれ、、ちょっとまてよ、、
何度も何度も往復させている。
その異変は私にも一目で分かった。
お腹が膨れている。黒いもので膨れている。
3週間前はなかったのに。
先生からもお腹に水(羊水)がたまっている、もしくは女の子であれば
卵巣が腫れているのかもしれない。
心配だよね、、詳しく見てもらえるところ紹介するから、
そこで見てもらおうか。と。
MFC東京クリニックを紹介された。
先生にエコーでこのような症状は見たことあるか尋ねたところ、
見たことないと。
毎日毎日見ている先生でも見たことがないらしい。
そんなに珍しい事なのか、、と同時にあまり希望を感じることができなかった。
赤ちゃんを信じたい。その気持ちはあったが。
それからFMC東京クリニックへ連絡。エコー写真を送ったところ、
明日こられますかと電話が。
あまりよくないんだな。そう感じた。
私も不安で仕方なかったので、お願いした。
主人にも連絡。ショックを受けていた。明日は休めなさそうと。
私は大丈夫だよ!そう答えた。
それからの仕事は心ここにあらずだった。
私の仕事内容で人の管理も行っているが、正直本当にどうでもよかった。
心が嵐だった。涙さえ出てこなかった。
仕事が終わるまでは。
仕事が終わり、糸がプツンとキレたように大号泣した。
不安、悲しみ、怒り、辛さ、驚き、疑問、、
本当に沢山の感情が私を取り巻いた。何かに取り憑かれたように泣いた。
子供のように声を出して泣いた。
まだわからない、助かるかもしれない。だけど涙はとまらなかった。
帰宅して私は平然を装った。
でも無理だった。やっぱり涙を止めることはできなかった。
主人は無理やり休みをとってくれて、
FMCには一緒に行ってくれる事になった。
その日ずっとネットで調べたけど、同じような
症状の事は見つからなかった。
一件だけ同じようなエコー写真を発見した。
その方も同じ胎児腹水で、尿道閉鎖だったようだ。
お腹に針を刺して腹水を抜く手術をしていた。
しかし、残念ながらその数日後に亡くなっていた。
他に16週程で、胎児腹水の案件はなかった。
このご時世ネットで検索出来ないことがあるなんて。
なんでなんでなんで。そんなに珍しいの?不安。赤ちゃんを助けて。
そればかり考えていた。
その日は泣きながら眠りについた。