全世界から、徐々に入国制限が緩和されてきました。

対象は、中期滞在のビジネス客優先だそうです。


忘れて欲しくない、「海外赴任者」。
6歳と2歳の娘は、今年パパに元旦しか会えていません。

3月に予定されていた出張の予定も、
8月に予定していた一時帰国も叶いませんでした。


同じ会社で、インドなどに赴任している人は、3月頃に家族ごと帰国しています。
そして、今も日本にいます。

なんで感染者が1番多いアメリカの赴任者を帰国させてくれないのか謎でしかありません。

どうせアメリカにいても何ヶ月もテレワークなので、日本にいても変わりません。。

そんな中、会社から届いた荷物が。
開けてみると、3000円ほどの箱菓子と一枚の手紙が入っていました。


「海外赴任者のご家族様へ
一時帰国も叶わず、申し訳ない。
赴任者も感染対策を心がけて頑張っている。
何かあれば、相談窓口へ」

などの内容でした。

お心遣いありがたいと思ったのは一瞬で、だったらキャンセルになった一時帰国の航空チケット代に匹敵する見舞金でもよこせーーと思ってしまいました。


主人もアメリカにいても、別に不自由はしていません。
私達家族も、日本にいて不自由していません。

だけど、あっという間に過ぎる子供の成長に立ち会えてないのです。


海外に単身赴任する選択をしたのは我が家だし、コロナが悪いのであって、会社は何も悪くないのは分かっています。

でも、今年、もう1日だけでもいいから、主人に子供達を抱きしめさせてあげたいです。


年末の航空チケットも一応予約はしてあります。
でも、休暇に合わせて帰国期間は1週間です。

2週間隔離がある限り、実現するのは不可能でしょう。


飛行機が飛ばなかった場合は、返金されるそうですでが、自己都合でキャンセルはできず、予定日を変更することはできるそうです。


果たして、今年中にパパに会えるのか。
どうか、会えますように。