再発抑制のため治療後に服用する、イソトレチノインについて

以前病院で知り合った方に聞いた話。



1人の方の体験談のみで、

医師に確認したわけじゃないから、適当に書くのは迷ったけど、


私はなるほどちょっと不満と思ったので…



話してくださった方へ。

勝手に書いてすみません。(多分届かない)





再発で治療をしているのにNSEがすごく上がっていて、もうダメかと思ったとき(多分進行していた?)イソトレチノインがとてもよく効いたらしい。



病院に服用を相談して、

病院では使えないから病院では飲まない、持ち込まないを条件に使用のOKが出たらしい。


自分で購入して、休薬期間に患児に服用させたとのこと。


(親の覚悟よ…悲しい



すると患児のNSEはみるみる下がって、その後2年間もったと言っていた。


(この、もった、と言う言葉の重みが…悲しい2年間生きられたということ。)



それからできる治療をして、完治はしていないけど今も元気に生きている。





その話を聞いた時に、確かにあんぐりと思った。



イソトレチノインは

急速に分裂してる時の未熟な腫瘍細胞を分化させるということをどこかで読んでいたからだ。


  • 13cisレチノイン酸(イソトレチノイン):経口(※訳注:内服)レチノイン酸が、急速に分裂する未熟な腫瘍細胞を成熟した神経細胞へと変える(分化と呼ばれます)ことが発見されました。


だからその説明をそのまま素人的に解釈すると、


腫瘍が増大してる(分裂してる)ようなときこそ、よく効くだろうなと思った。




もちろん使う時は主治医に相談しないといけないし、そのときにどんな答えが返ってくるか分からないけど、


選択肢としては頭の片隅に置いておきたいと思った。



ほら、再発のときにね…

どうにもならないタイミングがもしかしたらあるかもしれない…


治療がすぐにできないとか、どれも効かないとか、転院までの待ち期間とか、そんなときに使えるかもなと…






日本でも承認されたら、

寛解後の再発防止のタイミングだけではなく、寛解導入のタイミングでも腫瘍が抑えられないときに使われたりもするのかな。



素人の考えだけど、そうだといいな。




この病気に対してできることが増えるといいちょっと不満