なかなか実感することが難しいか進行具合。
行動体力面では、ふと少し前できてたことができなくなったとか
表情や話し方では、反応が薄くなってきたとか、
しゃべっている内容にこちらが理解できる単語がなくなってきたとか。
ふと比べると、進行を実感してしまう。
そして、同時にこの先の衰えはどのように現れるのか、
果たしてスピードはどう加速するのか、
不安がよぎる瞬間がある。
今日はそんな実感したくない進行を実感した。
進行が進んでも、ユーモアのある母が残っていたのが、救いであった。
父が「パパかっこいいよね?」
と母に聞くと、
わざと顔を歪ませて、
わざと「えーーー?」と否定する。
でその後、笑う。なんちって、という表情で。
これが言えてるのは明るくジョークを言う母らしいやりとりだなと、思っていた。
ほんの半年前くらいまではこんな感じだった。
最近は
「パパかっこいいよね」
と聞いても 「はい」 としか言わない。
進行を実感するし、また母らしさが
消えてしまって寂しい。
父が
「ママ、ブスだもんね」
て言うと、
「えーーー」と不満そうに返事したり、
「ママ可愛もんね」
て言うと、
「そう!」とか「うん!」とか
すごい嬉しそうにニコニコしながら言っていた。
そのやりとりも
ブスだもんね、とか、可愛いもんね、
と言っても、
「はい」 という返事が多い。
ブスや可愛いという単語自体もわからなくなってるし、
言われてるニュアンスもわからなくなってるんだな。
進行することは当たり前。
できていた時のことや、母の表情や表現がどんな感じだったのかを、
しっかり記憶に留め、
進行と共に忘れてしまわないようにしていきたい。