2008-7-14
「大晦日が休みで実家にて夕飯を食べていたときのこと。
おふくろが言ってなかったけ?と話を始めました。
母方の妹の娘、自分のいとこが夏ごろにお嫁に行くらしい。
叔母から電話があり、いとこが自分を結婚式に招待すると言ったらしく
その理由が「約束」したからでした。
約束???なんだろうか???
彼女が小学生の4年生だったか、ディズニーランドへ行くことになり
前日より泊まりで来ましたが、残念ながら外は大雨。
本人は納得せずとりあえず行こうとなり、4人で浦安へ・・・。
首都高速の小菅のジャンクションは怖かった・・・なのに葛西あたりで小雨、まさか・・・開園してた。
駐車場の案内の方の誘導にしたがって停めたら、お仲間さんがいっぱい。(笑)
乗れるアトラクションも限られつつ、いくつか待ちもなく乗れる状態。
スプラッシュマウンテンに乗りたいからと誘われて、ジェットコースター系弱いから乗れないと言ったら「だから彼女が出来ないんだよ」と言われた。(笑)
確かに・・・いまも一人。(爆)
じつは、叔母が若かりし頃、後楽園のジェットコースターに乗らざる得なくなり、
そりれからは永遠に無縁と決めたのが奇しくも彼女と同じ歳のころ。
でも、当時のジェットコースターは今から見たら、シンプルそのもの。
中学生の頃は仙台の七夕祭りに行ったとき、思春期の頃で無口で話すこともなかった。
高校生の頃、東京ドームにプロ野球の観戦のあと、泊まりに来ました。
掃除をしていたらメモ用紙に鉛筆で書いた絵を発見して、長い間保存して
渡したら懐かしいと喜んでくれた。
なんで持っていたの?と叔母やおふくろの問いに、記念になるから・・・でも
迷惑かなってよぎったから迷ってたと話し、見せてから決めてもらうつもりと言った。
少し大人なって時の経過を感じつつ車で4人で外食に向かった帰り、
車庫から実家へ帰る道すがら小学生のあの出来事を話したら・・・。
「私、そんな失礼なことを言ったのですか、ごめんなさい」と。
そのあとたぶん言ったであろう自分の言葉はこんな感じだった。
「略~もし(彼女の名前)ちゃんが結婚するときは、結婚式によんでくれないかな?」
と、考えるよりも自然と発していた言葉だった。
何で言ったのかも、何を言ったのだろう?も共にわからない。
いとこからなんて返事をもらったのかも、まったく覚えていない。
高校生の女の子に向かって・・・言われた彼女も驚いたことでしょう。
でも、ちゃんと覚えていてくれたこと。
何年も会ったこともないのに、約束を大切にしていてくれたなんて。
嬉しかったと書けないような、ありがたいと言えないような、ほんとごめんねって。
結婚式は・・・いつものことながら、親父は不参加でしょう。
いい加減に叔父とのみそぎをしたら良いのになんて・・・思うのは辞めました。
その分、出席したときは「いとこ」ながら、叔父でもあり、父親の気持ちも
ちょっと加味して心からのお祝いをして来ます。
そうそう、知可ちゃんの「幸せになろう」のCDを披露宴の後で渡そう。
約束を大切に守り続けてくれた、この素敵な心にどうもありがとうを添えて。」
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おふくろから聞いたたげだったので、実感はこうして届くと現実なんだと
理解していくものなんですね。
当日は出番なので有給休暇の申請をして、朝から顔合わせ?があるので
栃木県だから早起きしないとって・・・前日が出番なら、寝る暇ないよ・・・。
そのまま礼服持参して駅で待ち合わせかと予定を見たら、明け番でした。
運が良かった、ほんと良かったと言う理由のもうひとつがあります。
じつは、沢田知可子さんの東京でのコンサートがあり、それを楽しみに日々を
過ごしていた中で同じ日だったらと不安を感じつつ、こうして同じ日になり
えっとおふくろと話をして・・・参ったなぁと封を開けたら、11時から
披露宴が始まる。
どちらの会場も駅から近い。
なんとか開場に間に合いそうだ・・・運が良かったとほっとした自分です。
9月13日は、忙しくもあり思い出深い日になりそうです。
最近、アゲハ蝶と紋白蝶が近くを舞うことがありました。
担当車が他に乗り変わるときに並ぶように飛び、立ち止まると頭の上を2周りして
飛んでいったりとかあった。
会社の先輩が仕事の無線のことでアドバイスを電話でしてくれているときに、
網戸越しに外を舞う様子が見えて、最後に網戸のそばに近づいてどこかへ飛んでいった。
大切な日だからおまえがゆっくりとお祝いに参加出来るようにと・・・。
もしかしたら、導いてくれたのかな。
こんなことを書くとどうかしたの?と思われそうですが、あまり気にしないように。(笑)
手を伸ばせば触れられそうな距離に、頭をくるりと回るときほっと心が落ち着くのは
そばにいるからねと合図してくれていると信じてしまうのでした。
と、そんな支えも皆さまからの言葉に感謝して、仕事の次の段階を迎えます。